一般財団法人環境イノベーション情報機構
メコン談話室―ナムトゥン2ダムとADB植林事業を通じて考える
第25回メコン談話室 「草の根協力の現場からみたラオスの開発援助問題」
〜ナムトゥン2ダムとADB植林事業を通じて考える〜
ラオスでは、近年、「最貧国」からの脱却をめざし、国際機関や二国間援助機関などを通じたさまざまな開発事業が実施されています。これらの事業は、ラオスの人々の貧困状況を改善するために実施されているのですが、このような意図とは裏腹に、現地の人々からは事業に対する不満や不安の声が挙がっています。
JVCラオスは、1989年から森林保全や農村開発事業に取り組んできました。村人や現地の人たちと関わる中で、国際機関の事業に対する懸念の声を耳にし、その声に背中を押される形で、アドボカシー活動を展開しています。
今回の談話室では、JVCのプロジェクト対象村で特に大きな懸念が表明されている、ナムトゥン2水力発電事業と、ADB産業植林事業を事例として取り上げ、これらの事業に対する現地の人々の懸念を紹介します。
関連HP:http://www.mekongwatch.org/events/salon25.html
講 師:名村隆行さん 日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオス事務所代表
日 時:2004年9月10日(金)18:30〜
場 所:メコン・ウォッチ事務所(JR御徒町駅より徒歩5分)
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F(1Fがローソン)
地 図:http://www.mekongwatch.org/images/map_to_office.html
※会場の場所が若干わかりにくくなっております。地図をよくご確認の上お越しください。
参加費:500円(メコン・ウォッチ及びJVCの会員の方は無料)
定 員:25名
主 催:(特活)メコン・ウォッチ
申 込:資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。お申込みの際には、お名前、ご所属、緊急連絡先、メコン・ウォッチもしくはJVC会員の方はその旨もお伝えください。
問合・申込先:(特活)メコン・ウォッチ (担当:山田・東)
TEL: 03-3832-5034 FAX: 03-3832-5039
E-mail: event@mekongwatch.org URL: http://www.mekongwatch.org
【登録日】2004.08.26