一般財団法人環境イノベーション情報機構
持続可能な社会と地球環境のための研究助成 2003年度研究成果報告会
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消費生活研究所では、環境問題の解決に、斬新な視点で取り組む若手の研究者やNPOを支援するため、「持続可能な社会と地球環境のための研究助成」事業を97年より行ってまいりました。
そしてその成果を広く市民のみなさまと共有したいと、毎年各研究者の方においで頂き「成果報告会」を開催いたしております。 今回は2003年度の助成対象となった研究者・グループの成果を直接報告していただきます。
幅広い分野から興味深いテーマが探求されていますのでぜひご参加ください!
(本助成事業は、生活協同組合コープとうきょうのご支援により、実施しております)
☆参加費無料 ☆03年度報告論文集を会場にて無料で差し上げます。
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【日時】:7月10日(土)10:00〜16:00
【会場】:東京都生協連会館 (中野駅徒歩6分) 地図−http://www.coop-toren.or.jp/07/07.html#03
【申し込み方法】:お名前・ご所属・ご住所・お電話番号を明記の上、メール又はFAXで。
メール shoseiken@coop-toren.or.jp
FAX 03-3383-7840
10:00〜10:20 ◇古紙廃棄物を有効活用した環境浄化・保全材料用の活性炭フィルター材の作成と特性評価(岡田清・東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻 教授)
10:20〜10:40 ◇自転車走行環境の計量分析と走行空間改善策の検討(吉田昌泰・財団法人計量計画研究所 所友)
10:40〜11:00 ◇「市民による里山学」の確立に向けた調査研究(松村正治・特定非営利活動法人 よこはま里山研究所 研究員)
11:00〜11:20 ◇地球温暖化の指標生物としてのセミ類に関する研究(初宿成彦・大阪市立自然史博物館 学芸員)
11:20〜11:40 ◇化学物質管理法に基づいた優先的削減が必要な物質選定に関する研究(勝田悟・産能大学経営学部経営学科 助教授)
11:40〜12:00 ◇水と科学・技術:「洗剤論争」と「水道水のフッ素化」をめぐる論争(石垣尚志・逗子市行政調査研究員)
12:00〜12:20 ◇日本企業および自治体の「化学物質に関するリスクコミュニケーション白書」作成に関する予備的調査―OECDのガイダンスドキュメントをふまえて(角田季美枝・有害化学物質削減ネットワーク)
12:20〜12:40 午前の部講評
12:40〜13:20 お昼休み
13:20〜13:40 ◇持続可能な社会実現のための、「地方自治体」および[国」のエネルギー関連税財政および炭素税の最適な制度立案に向けた調査・研究(足立治郎・「環境・持続社会」研究センター 事務局長代行)
13:40〜14:00 ◇地球温暖化防止のための東京都における排出量取引制度の設計に関する研究(林宰司・高崎経済大学経済学部 講師)
14:00〜14:20 ◇環境保全型堆肥の導入による資源循環システム化に関する研究(上野貴司・NPO法人環境修復保全機構 事務局長)
14:20〜14:40 ◇MADORI-TOFMSを用いた環境水中のアルキルフェノール類の分析法開発及びモニタリング(信川貴子・神戸大学大学教育研究センター 非常勤講師)
14:40〜15:00 ◇森林の治水機能の向上における[緑のダム」効果−吉野川流域における治水ダム(可動堰)への代替案としての森林整備−(姫野雅義・NPO法人吉野川みんなの会 元代表理事)
15:00〜15:20 ◇消費のグリーン化と有機農産物の貿易―フェアトレードとの連携の可能性(根本志保子・日本大学経済学部 専任講師)
15:20〜15:40 ◇市民主体型のエネルギー政策に関する研究(飯田哲也・NPO法人 環境エネルギー政策研究所 所長)
15:40〜16:00 午後の部講評
【登録日】2004.06.01