一般財団法人環境イノベーション情報機構
吸収源CDM国際フォーラム
昨年末の12月1日から12日まで、イタリアのミラノで気候変動枠組条約の第9回締約国会合（COP9）が開催されました。このCOP9では、京都議定書の早急な発効や、CDMの速やかな実施が議長総括に盛り込まれるとともに、吸収源CDMの実施細則が確定しました。
地球温暖化対策の全世界的な取組みである京都議定書においてわが国は温室効果ガス「6％」削減を約束しています。この国際約束を達成するためのひとつの重要なカギは、途上国との協力事業となる吸収源CDMですが、COP9はその実現に大きな一歩を踏み出したものといえます。
今回のフォーラムでは吸収源CDMプロジェクトを現実のものとするために、ホスト国側、投資国側双方のCDM実現に向けての取組方向、取組事例等について、国際機関、東南アジア3カ国並びに我が国の行政機関、研究機関関係者の参加を得て、報告並びに意見交換をしようとするものです。
〜〜〜〜
日 時 2004年2月26日（木） 14：00〜17：00 (13：45開場予定）
場 所 ホテルエドモント
（JR等飯田橋下車徒歩5分／tel: 03-3237-1111）
講 師 CIFOR， Daniel Murdiyarso博士
インドネシア国ヌサテンガラ州森林局， Baderun Zainal局長
ベトナム国農業地域開発省林業局， Bui Chinh Nghia氏
ミャンマー国林業省， （調整中）
林野庁森林整備部計画課， 永目伊知郎調査官
海外産業植林センター， 田ノ岡章専務理事
早稲田大学人間科学部， 天野正博教授
定 員 50名。参加無料
主 催 （財）国際緑化推進センター
その他 同時通訳あり。参加費無料
申 込 電子メール（kenzo@jifpro.or.jp）にて受付けます。
定員に達し次第締切ります
【登録日】2004.01.30