一般財団法人環境イノベーション情報機構
半固体電池実用化の最新動向
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
(株)三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部
インダストリーイノベーション室
シニアプロジェクトマネージャー
趙 健(ちょう けん) 氏
【重点講義内容】
液系リチウムイオン電池(LIB)と全固体電池の中間に位置する半固体電池は、液系LIBより高い安全性とエネルギー密度を備えながら、量産のハードルが全固体電池ほど高くないため、全固体電池が実用化されるまでのつなぎ役として、世界中の電池企業が実装を図っている。
半固体電池の技術概要、主な用途、各国企業による研究開発及び実装の最新動向、全固体電池など次世代電池技術開発への影響と今後展望について解説します。
1.半固体電池技術の概要
2.研究開発&実用化の最新動向
3.全固体電池の実用化による次世代電池技術開発への影響
4.今後の展望とまとめ
5.質疑応答/名刺交換
【講師プロフィール】
趙 健(ちょう けん) 氏
2000年 (中国・黒竜江省・ハルビン市)東北林業大学・園林学部を卒業。2006年 横浜市立大学大学院 国際文化研究科にて途上国の持続可能な発展について研究、修士号を取得。同年 フジオーネ・テクノ・ソリューションズ(株)に入社、イラン・テヘラン市内石油精製施設の地下水汚染調査など海外環境関連コンサルティング業務を担当。2007年 オリックス環境(株)に入社。同社及びオリックス(株)の環境・エネルギー本部を歴任。産業廃棄物処理、金属リサイクル、省エネ、太陽光発電と電力事業において、市場調査、戦略企画と中国を中心とした海外案件開発などを担当。2017年 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科MBAを在職中で取得。2018年 4月より現職。再生可能エネルギー、蓄電池、廃棄物処理等、環境・エネルギー分野技術動向の調査・研究を担当。
【登録日】2025.10.02