一般財団法人環境イノベーション情報機構
居久根の知恵に学ぶネイチャーポジティブな地域との関わり方(宮城会場)
【募集期間】| 2025.10.01〜2025.11.20 「自然共生サイト」活動計画策定研修 in 宮城
テーマ:居久根(いぐね)の知恵に学ぶ ネイチャーポジティブな地域との関わり方
地球規模の目標「30by30」の達成に向け、企業や個人の生物多様性保全への取り組みが不可欠です。本研修会では、国が認定する新しい制度「自然共生サイト」への理解を深め、宮城県大崎地域に伝わる「居久根の知恵」をヒントに、自社の経営や活動におけるネイチャーポジティブな一歩を探ります。
座学だけでなく、実際に認定された現場を視察する実地視察(サイトビジット)を含む、貴重な機会です。
研修会 概要
項目 内容
研修会名 居久根の知恵に学ぶネイチャーポジティブな地域との関わり方 宮城
開催日 令和7年11月20日(木) 13時30分〜17時頃
集合場所・時間 JR古川駅 正面口 13時00分集合
会場 沢田公会堂(宮城県大崎市古川沢田字搦33-1)
アクセス JR古川駅正面口より貸切バス送迎があります。(17:00解散予定)
費用 無料
対象者 「自然共生サイト」への申請を考えている企業・団体・個人、
及び生物多様性増進活動に興味のある方
定員 20名(定員になり次第締め切ります)
主催 独立行政法人環境再生保全機構
後援(予定) 東北地方環境事務所
プログラムのハイライト
座学:
「自然共生サイト」制度の概要と認定のメリット
生物多様性が経営・活動に重要な理由
認定サイト「沢田上地区の居久根・周辺水田」の紹介
サイトビジット(実地視察):
認定サイト「沢田上地区の居久根・周辺水田」を徒歩で視察
(沢田上地区居久根景観保全会 曽根様によるご案内)
行政の取り組み紹介:
宮城県・大崎市における生物多様性の取り組み
意見交換・ワークショップ:
企業等による自然資本活用の課題と可能性、申請支援の工夫などについて討議
研修会で学べること
「自然共生サイト」の基本と認定のメリット
生物多様性が経営・活動に重要な理由
企業・個人として、取り組みを始めるための具体的な一歩
ネイチャーポジティブ実現に向けた目標設定の具体的な手法
お申込み方法
参加をご希望の方は、下記申込URLより必要事項をご入力の上、お申し込みください。
申込期間: 令和7年11月13日(木)まで
申込URL: https://www.erca.go.jp/nature/kensyu/input.html
定員20名に達し次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
【参考】自然共生サイトとは?
企業の森や工場緑地、地域の里地里山など、国立公園のような「保護地域」以外で、民間の取り組みにより生物多様性の保全に貢献している場所を、国(環境省など)が認定する制度です。
これはOECM(Other Effective area-based Conservation Measures/その他の効果的な地域をベースとする保全措置)として国際的にも位置づけられ、企業価値の向上や税制優遇などのメリットをもたらします。
お問い合わせ先
令和7年度活動計画策定研修(宮城会場)運営事務局
NPO法人環境会議所東北
TEL: 022-218-0761
E-mail: kk-tohoku@kk-tohoku.or.jp
【登録日】2025.10.01