一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境セミナー(平成15年度第3回)
大阪府環境情報センター環境セミナーの平成15年度第3回目を開催します。今回は、当センターが長年培ってきた化学物質の分析技術がテーマです。新聞などで報道される化学物質の濃度はどうやって測定されているのか?化学物質の分析事例を紹介します。みなさまふるってご参加下さい。
○日時 平成15年12月2日(火)午後2時〜5時
○会場 大阪府環境情報センター環境情報プラザ研修室
(大阪市東成区中道1-3-62:JR・地下鉄 森ノ宮駅徒歩5分)
○主催 大阪府環境情報センター
○講演題目
(1) 最新の分析技術による環境中の化学物質の分析 − LC/MSを中心にして−
大阪府環境情報センター環境測定室分析課 主査 上堀 美知子
環境中には種々の有害化学物質が存在しています。これら有害化学物質の環境中の濃度を把握するために必要な分析技術は日々進歩しています。これまで分析が難しいとされていた物質を分析可能にしたLC/MS(液体クロマトグラフィー/質量分析法)などの新しい分析技術について紹介します。
(2) 化学物質分析技術−−過去・現在・未来
大阪府環境情報センター環境測定室調査課 主任研究員 奥村為男
昭和40年代のPCBによる環境汚染が契機となって「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)が昭和48年度に制定されて以後、環境中の化学物質の濃度を把握するための調査が実施されてきました。それに伴って、分析法の開発も活発に行われ、ダイオキシンのような超微量分析も可能になりました。これらの分析技術の歴史をお話しします。
○参加募集人数 50名(先着順とし、定員になりしだい締め切りとします。)
○参加費 無料
○申込み方法
「環境セミナー参加希望」と書いて、氏名、ふりがな及び連絡先(電話・FAX、E-mail)を明記のうえ、はがき、FAX、E−mailにて次の宛先までお申込みください。
〒537-0025 大阪市東成区中道1−3−62
大阪府環境情報センター 情報企画室 企画課
電 話:06-6972-1321 内線326又は325
FAX:06-6972-7665
E-mail:planning@mbox.epcc.pref.osaka.jp
【登録日】2003.11.12