一般財団法人環境イノベーション情報機構
VPP・系統用蓄電池事業における収益化手段と今後の展望
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
ENEOS Power(株) VPP事業部
VPP事業企画グループ シニアスタッフ
教来石 祥雄(きょうらいせき あきお) 氏
【重点講義内容】
VPP・系統用蓄電池事業における収益化手段の一つとして、いまや需給調整市場への参入検討は避けては通れない。他方、需給調整市場の全商品取引開始(2024年4月)以降、目まぐるしいスピードで制度変更がなされているため、今後の市場環境を予測することが難しい状況となっている。かかる状況下において収益の最大化を狙うためには、市場制度の変遷を正確に捉えたうえで、将来の市場環境を予測し、最適な収益化手段を日々選択し続けることが必要と考える。
本講演では、VPP・系統用蓄電池事業における収益化手段ならびに市場環境・市場制度の説明を行ったうえで、今後の展望について考察する。
1.収益化手段
2.市場環境
3.市場制度
4.今後の展望
5.ENEOS Powerの事業展開
6.まとめ
7.質疑応答/名刺交換
【講師プロフィール】
教来石 祥雄(きょうらいせき あきお) 氏
2014年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 修士課程修了。
2014年 JX日鉱日石エネルギー(株)入社。石油精製工場のプロセスエンジニアとして従事。その後、太陽光のオンサイトPPAに係る新規事業立ち上げに従事。
2022年 電力広域的運営推進機関(OCCTO)に出向。需給調整市場・同時市場の電力制度設計業務に従事。
2025年 ENEOS Power(株)に帰任。系統用蓄電池のトレーディング・政策渉外・事業企画を担当。
【登録日】2025.08.08