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イベント情報ペロブスカイト太陽電池の開発動向と展望

ペロブスカイト太陽電池の開発動向と展望

【カテゴリ】 エネルギー 燃料電池

【開催日】2024.11.28

【開催地】東京都


会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

【重点講義内容】
T.GX実現に向けたペロブスカイト太陽電池への期待

(株)日本政策投資銀行 
産業調査部ソリューション室 副調査役
村松 周平(むらまつ しゅうへい) 氏

14:30〜15:40
ペロブスカイト太陽電池は、日本企業がサプライチェーン全体で競争力を持ち得る技術であり、また軽量性・柔軟性・透過性などの特徴を活かして建築物壁面や農地などの新たな設置先への展開が期待される次世代型太陽電池です。
本セミナーでは、日本におけるペロブスカイト太陽電池の普及および日本メーカーの競争力強化の観点を中心として、ペロブスカイト太陽電池の動向について解説致します。

1.太陽光発電について
 (1)太陽光発電の重要性
 (2)国内における太陽光発電の動向
 (3)太陽光発電における新規技術
2.ペロブスカイト太陽電池の概要
 (1)ペロブスカイト太陽電池の概要
 (2)ペロブスカイト太陽電池への期待
 (3)政策概要 
 (4)技術概要
3.ペロブスカイト太陽電池の開発動向
 (1)グローバルの動向 
 (2)国内の動向 
 (3)中国の量産化動向
4.ペロブスカイト太陽電池の導入先
 (1)タイプ別の性能比較
 (2)考えられうる導入先
 (3)導入先拡大に向けた取組
5.ペロブスカイト太陽電池によるGX実現に向けて
 (1)主要な論点 
 (2)需要創出 
 (3)量産化実現に向けて
6.質疑応答/名刺交換

U.ペロブスカイト太陽電池の現状と将来

電気通信大学
i-パワードエネルギー・システム研究センター 特任教授
早瀬 修二(はやせ しゅうじ) 氏

15:50〜17:00
小面積ペロブスカイト太陽電池の効率は市販されている単結晶シリコン太陽電池の効率とほぼ同等であり、軽量・フレキシブル化を達成できる次世代高効率太陽電池としてのポテンシャルを持っている。実用化のための大面積化、高耐久性化の研究開発が盛んにおこなわれている。
講演では実用化のために解決しなければならない問題点を述べ、今後を展望する。

1.ペロブスカイト太陽電池の概要
2.シリコン太陽電池との比較
3.ペロブスカイト太陽電池が実用化するまでに解決しなければならない問題
4.超高効率ペロブスカイトタンデム太陽電池の開発現状と問題点
5.高効率・軽量・フレキシブル太陽電池で期待される市場
6.質疑応答/名刺交換                               
※第2講義の資料配布はございません

【講師プロフィール】
村松 周平(むらまつ しゅうへい) 氏
2021年 日本政策投資銀行入行。企業金融第5部にて電力業界における投融資に従事した後、2023年4月より現職。エネルギー業界のアナリストとして、業界マクロトレンドのフォローや革新技術の調査を行う。特に、電力系統の変革に向けた注目技術として、ペロブスカイト太陽電池・蓄電池・長期エネルギー貯蔵技術(LDES)・デマンドレスポンス(DR)・SMR等に注目。

早瀬 修二(はやせ しゅうじ) 氏
大阪大学理学部高分子学科を1976年に卒業、1978年 同理学研究科修士課程修了、1983年に大阪大学より理学博士号取得。1978年 株式会社東芝に入社。1988-1990 年に米国ウイスコンシン大学、R. West研究室でポリシランに関する研究に従事。2001年より国立大学法人・九州工業大学・教授。2009年から2017年までJSTさきがけ 「太陽光と光電変換機能」 研究領域研究総括。2016-2018年九州工業大学・理事・副学長(産学連携)。2019年より国立大学法人・電気通信大学・i-パワードエネルギー・システム研究センター・特任教授(常勤)現在に至る。1992年 日本化学会・化学技術賞受賞, 2022年 濱川賞・太陽光発電学会など。 現在の研究テーマはペロブスカイト太陽電池。

【登録日】2024.10.01

登録者情報

【登録日】 2024.10.01

【登録者】新社会システム総合研究所

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