一般財団法人環境イノベーション情報機構
JCESC中国環境セミナー（第30回）製造業拠点向け中国環境規制対応 カーボンニュートラル動向とその対応編
【募集期間】| 2023.09.11〜2023.09.29 最近の中国環境・CO2規制の厳格化により、製造業を主とする日系企業の経営上の問題点の中で、環境・CO2経営リスクの影響は大きく高まっています。
CO2対策は国際的なビジネスの潮流となる中、中国でも2020年にカーボンニュートラルの大方針を打ち出し、また2021年から第14次五ヵ年計画でCO2対策の新方針を打ち出したことにより、中国進出工場レベルでもCO2対策が急速に求められつつあります。
そこで本セミナーでは、企業目線から見た中国カーボンニュートラル政策の最新動向と今後の方向性、企業対応等を3時間近くかけて詳説します。
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■第30回JCESC中国環境セミナー
□日時：2023年10月3日（火）13：30〜16：30
□テーマ：製造業拠点向け中国環境規制対応
カーボンニュートラル動向とその対応
□会場：東京都品川区
□講師：日中環境協力支援センター 取締役 大野木
□主な対象：
中国に工場を持つ製造業企業の環境・法規担当
□定員：40名
※定員に達すると受付終了します。
□プログラム
第1章 中国マクロ政策
・国家目標「3060」「ダブルカーボン」と政策文書「1＋N」
・ダブルカーボン10大行動と第14次五ヵ年計画：製造業に係るカーボンニュートラル政策
第2章 カーボンニュートラル企業対応の全体像と基礎事項
・2つのドライビングフォース：中国内規制と国際イニシアティブ（CDP、RE100等）
・基礎事項：定義、規制の枠組み（スコープ1〜3）等
第3章 カーボンマネジメント
・全国及び地方版排出枠総量規制＋取引制度：CEA、CCER、地方版排出枠、PHCER
・エネルギー属性証明：工場内再エネ導入、GEC、グリーン電力、I-REC等
・国際的な証明義務が必要な場合と中国内規制への対応が必要な場合
第4章 その他の関連政策
・他の低炭素取引制度：省エネ量取引、エネ利用権取引等
・製造業向け省エネ制度：エネ計量、エネ状況報告、エネ管理職、エネ管理体系認証、投資省エネ審査等
・環境/低炭素コベネフィットアプローチ：環境アセス、排出許可、情報開示、排出測定等
・グリーン製造業：製品、工場、工業団地、供給網
・各種製品カーボンラベル：製品カーボンフットプリント、低炭素ラベル等
第5章 カーボンニュートラルに向けた企業対応
・強制規制対応、省エネ診断、カーボン診断、ESCO/EMC、マネジメント体系、デジタル化・スマート化
・シナリオ/ニーズ/領域等により対応方法が異なる。どのアプローチにもメリットとデメリット（限界）あり
・規制動向を把握、自社の現状を診断・把握、対応戦略を検討
第6章 当社の中国内企業環境管理支援業務
質疑応答（休憩時間や終了後にも質問可）
※最新情報を盛り込むために一部予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※汚染対策、安全生産、労働衛生、消防、環境産業、輸出入管理の内容は含みません。
□詳細について
料金、申込方法、講師略歴、優遇等は、以下URL参照
http://www.jcesc.com/seminar20231003/
【登録日】2023.09.11