一般財団法人環境イノベーション情報機構
農業基本法に環境保全を 「農業基本法改正と多面的機能を考える集い」
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1/21(土)開催
農業基本法に環境保全を「農業基本法改正と多面的機能を考える集い」のご案内
@法政大学市ヶ谷キャンパス(東京都)
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“農政の憲法”といわれる「食料・農業・農村基本法」の改正作業が進められています。
この基本法のもと、圃場整備や農薬の使用などが進められた結果、
食料増産や効率化は進んだものの、環境への負荷が増え、
農業の土台となる生物多様性の損失が続くなど、農業の持続可能性が危ぶまれています。
さらに、日本の農業人口減少や食料自給率の低迷に加え、近年では世界的な要因から、
海外からの輸入に依存している食料・化学肥料・燃料の不足も危機となっています。
このように、今、日本の農業は持続的な方向への転換が求められています。
そこで、環境NGO5団体を中心とする「生物多様性と農業政策研究会」では、
下記シンポジウムを開催し、基本法改正の動きについて、多面的機能の発揮という側面から、
日本の農地における生物多様性保全や農業環境政策のあり方について考えます。
ご興味ご関心のある方は、ぜひ、ご参加ください。
▼詳しくはこちら:https://www.nacsj.or.jp/media/2023/01/33618/
<開催概要>
日 時:2023年1月21日(土)11:00〜16:30(受付10:30〜)
参加費:1,000円(資料代)
場 所:法政大学 市ヶ谷キャンパス
富士見ゲート G201教室(東京都千代田区冨士見2-17-1)
※ 市ヶ谷キャンパスまでのアクセスは下記を参照
https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/access/
申 込:https://forms.gle/qgbSFP4FxqEhUSQR8
申込締切:2023年1月18日(水)(当日参加も可能です)
主 催:生物多様性と農業政策研究会
(日本自然保護協会、日本野鳥の会、世界自然保護基金ジャパン、
ラムサール・ネットワーク日本、オリザネット)
<プログラム>
1.論点整理
特定非営利活動法人 オリザネット 斉藤光明
2.基調講演
法政大学 経済学部教授 西澤栄一郎
3.農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律の課題
公益財団法人 日本自然保護協会 藤田卓
4.環境NGOからの意見
公益財団法人 日本野鳥の会、公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン、
特定非営利活動法人 ラムサール・ネットワーク日本
5.意見交換、ほか
【登録日】2023.01.12