一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本建築学会拡大委員会「地域カーボンニュートラル・SDGs推進の在り方について」
各位
日本建築学会地球環境委員会建築と都市Paris協定達成小委員会(主査:吉田友紀子)では、日頃の活動を公開するため拡大委員会を開催させていただく運びとなりました。
つきましては、ご興味のあります方々に広く情報共有をさせていただきたく、ご案内させていただきます。
資料の配布は、事前登録者へ開催1週間前に配布予定です。
登録人数が増加した場合に、YouTube同時配信への対応も考えております。
記
■日本建築学会地球環境委員会建築と都市Paris協定達成小委員会 拡大委員会
共催:脱炭素社会推進会議
後援:エネルギー・資源学会 研究委員会「2050 年に向けた日本のエネルギー需給」
日時:2022年3月10日(木) 13:00〜17:00
場所:オンラインZoom 無料(申込者のみ事前資料配布)
議題:地域カーボンニュートラル・SDGs推進の在り方について
主旨概要:
パリ協定が発効し,気候変動対策は2030年および2050年を視野に入れた長期展望が求められている。同時に国や地方自治体でも国連アジェンダ2030のSDGs対応、カーボンニュートラル(以下、CN)化が求められており、建築物、都市と生活の気候変動対策は重要なテーマになっている。本小委員会では、温暖化対策への建築物対策について現状での到達点を明らかにし、今後の展望を探るべく、客観的な実態分析と最新の対策技術及び政策手法について調査している。
本シンポジウムでは、具体策としての新しいライフスタイルと都市の在り方を探る。
司会:山?政人(日本環境技研)
13:00開始
基調講演1:建築分野の脱炭素に関して 田辺新一(日本建築学会会長、早稲田大学)20分
基調講演2:カーボンニュートラルと地域脱炭素の発想と具体策 飯野暁(環境省大臣官房) 10分
講演: 13:30〜16:00
1. 民生部門エネルギー需要の将来推計に基づく知見 山口容平(大阪大学)
2. CNのための建築・都市の在り方について 竹部友久(日本設計)
3. 地域脱炭素ロードマップと家庭部門対策 磐田朋子(芝浦工業大学)
4. 自治体におけるローカルSDGs推進の現状と課題 川久保俊(法政大学)
5. 都市地域炭素マッピング手法とその活用 吉田崇紘(東京大学)
14:30 休憩10分
6. CNと自然エネルギー:住宅・建築物での導入と利用 西田裕子(自然エネルギー財団)
7. 地域カーボンニュートラル・SDGs推進に向けて(各発表10分)
1) 長野県のゼロカーボン戦略とその実現に向けた動き 高木直樹(信州大学)
2) 京都府内のCN に向けた取り組み 松原斎樹(京都府立大学)
3) 秋田県のCN実現に向けた計画 長谷川兼一(秋田県立大学)
4) 福岡県ならびに県下自治体のCNに向けた取り組み 依田浩敏(近畿大学)
5) 栃木県内でのCNに向けた各種取り組み 横尾昇剛 (宇都宮大学)
6) 福島県新地町における環境配慮型の震災復興まちづくり 平野勇二郎(国立環境研究所)
8. 2030年までの確実な削減に向けて 外岡豊(埼玉大学)
16:00休憩10分
討論会:進行・吉田友紀子(茨城大学) 、登壇者全員(田辺先生、川久保先生ご欠席)
まとめ 吉田友紀子
問い合わせ先:茨城大学大学院理工学研究科都市システム工学専攻吉田研究室内
申し込み:Forms https://forms.office.com/r/MWfjFhBe8P
e-mail: yoshida.space0@gmail.com
【登録日】2022.02.18