一般財団法人環境イノベーション情報機構
スマートシティで加速させる地域のカーボンニュートラル
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【講師】
PwCコンサルティング合同会社
エネルギー・資源・鉱業事業部 ディレクター
Smart City Task Force リーダー
安田 景(やすだ あきら) 氏
PwCコンサルティング合同会社
テクノロジーコンサルティング事業部 ディレクター
奥野 和弘(おくの かずひろ) 氏
【重点講義内容】
日本政府は、温室効果ガス(GHG:Greenhouse Gas)排出を2050年までに実質ゼロにするという新たな目標を掲げました。このチャレンジングな目標は、世界的に加速する脱炭素の流れにより後退することはないと考えられます。
日本のGHG排出は9割がCO2であり、その85%がエネルギー起源のものです。エネルギーは経済活動に不可欠なものであり、成長を維持しながら排出量を削減するためには、エネルギーの使用量削減とエネルギー転換を両輪とする施策を大胆に進めなければなりません。
当セミナーでは、地域及び企業の視点から日本のGHG、特にCO2排出量の削減に向けた取り組みや必要となる仕組みなど、求められる取り組みの方向性をご紹介します。
1.日本のGHG排出の構造
2.地域のカーボンニュートラルに求められる取り組み
3.カーボンニュートラルを加速させる都市のスマート化
4.GHG排出量モニタリングの考え方
5.モニタリングに必要となる都市の情報基盤
6.モニタリングの仕組み実装の課題
7.質疑応答/名刺交換
【講師プロフィール】
安田 景(やすだ あきら) 氏
国内石油会社、大手コンサルティング会社、組織人事系コンサルティング会社などを経て、PwCコンサルティング入社。一貫して、エネルギー産業向けのコンサルティングサービスに従事している。事業戦略、M&A戦略、IT戦略、意識改革、変革プロジェクトにおけるチェンジマネジメント、人材マネジメント構想、大規模太陽光発電事業開発プロジェクトにおける事業化検討・プロジェクトファイナンス組成支援、再生可能エネルギー開発投資ファンド組成、分散型地域エネルギー会社立ち上げ支援など、幅広いテーマにおける支援経験を有する。
・PwCコンサルティング Smart City Task Force リーダー
・「2050年日本の都市の未来を再創造するスマートシティ」 執筆メンバー
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2020/assets/pdf/smart-city2050.pdf
・「スマートシティで描く都市の未来」コラム 第12回、第41回執筆
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/column/smartcity/vol12.html
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/column/smartcity/vol41.html
奥野 和弘(おくの かずひろ) 氏
外資系大手SIerおよびITベンダーで、主に大企業におけるテクノロジー活用提案、コンサルティング、事業開発などに20年以上に渡って携わる。インフラ、ミドルウェアから、基幹系アプリケーション、情報系システム、さらにはモバイル、アドおよびマーケティングテクノロジーなどの顧客接点のテクノロジーまで、幅広い経験と知見を有する。
PwCコンサルティングにおいてはデジタルトランスフォーメーションや新規事業立ち上げ、スマートシティーなど、テクノロジー領域を限定しない幅広な課題に関するコンサルティングに従事する。
【登録日】2021.10.22