一般財団法人環境イノベーション情報機構
2050年カーボンニュートラル実現に向けた道筋
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【講師】
(株)三菱総合研究所 政策・経済センター
研究提言チーフ(エネルギー) 博士(工学)
志田 龍亮(しだ りゅうすけ) 氏
【重点講義内容】
昨年10月に菅首相(当時)が2050年カーボンニュートラルを宣言してから1年が経過したが、人口・経済規模が大きく、火力発電比率が足下7割を超える日本において、カーボンニュートラルを達成することは決して容易ではない状況にある。そのような中、三菱総合研究所では「2050年カーボンニュートラル実現に向けた提言」として、目標達成のためのキーポイントを取り纏めた。
本講演ではその内容について実例を交えて説明すると共に、三菱総合研究所にて追加的に実施したカーボンニュートラルの分析結果を紹介する。
1.カーボンニュートラルを取り巻く潮流
2.2050年カーボンニュートラル達成に向けたキーポイント
3.「需要側の行動変容」とその後押しのための施策
4.2050年までに求められるイノベーション
5.カーボンニュートラルが迫る社会変革
6.質疑応答/名刺交換
【講師プロフィール】
志田 龍亮(しだ りゅうすけ) 氏
2008年に三菱総合研究所入社後、官公庁・民間企業を対象としたエネルギー分野でのコンサルティング業務に従事。
エネルギー需給モデルを用いた電力市場分析、発電・小売部門の収益性評価、事業デューデリジェンス等の実務経験、北米地域の再生可能エネルギー事業、Oil&Gas事業の支援業務等を経て、2020年より研究提言チーフとして同社でのエネルギー分野における研究提言を担当。
【登録日】2021.10.03