一般財団法人環境イノベーション情報機構
テーマ別環境学習講座「里山資本主義 幸せの経済と私達の未来」
【募集期間】| 2021.09.28〜2021.11.06 東京都環境局主催!第2回テーマ別環境学習講座「里山資本主義 幸せの経済と私達の未来」開催のご案内
「日本の資本主義の父」と呼ばれる澁澤栄一さんの著書「論語と算盤」にはSDGsの考え方が既に記されていたと
いわれています。かつて日本の経済社会の発展を支えた里地里山※は、特有の生物の生息・生育環境として、
また、食料や木材など自然資源の供給、良好な景観、文化の伝承の観点からも重要な地域で、農林業などに
伴うさまざまな人間の働きかけを通じて自然環境が形成・維持されてきました。SDGsが目指す人間の幸せとは
何かを考え、日本人がこれまで歩んできた生き方、コロナ禍で再評価される自然と人間の協働による永続的な
地域社会「里山資本主義」とは何か、地球環境保全の持続可能性と私達が目指している方向性を考えます。
※里地里山とは、原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それらと混在する農地、
ため池、草原などで構成される地域
【日 時】 令和3年11月6日(土)13:30〜15:00
【実施方法】 Zoomを利用したオンライン開催
【定 員】 なし
【申 込】 令和3年11月6日(土曜日)正午締切
【参 加 費】 無料 ※但し、通信料等は自己負担となります。
【内 容】
講義「里山資本主義 幸せの経済と私達の未来」
講師:澁澤寿一先生
NPO法人「樹木・森林ネットワーク協会」顧問
NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長
農学博士
◆講師略歴
1952 年生まれ。国際協力事業団専門家としてパラグアイに赴任後、長崎オランダ村、ハウステンボスの企画、
経営に携わる。全国の高校生100人が「森や海・川の名人」をたずねる「聞き書き甲子園」の事業や、東京都
環境局と連携した「きく・かく・えがく〜東京のふるさと・自然公園」を主催。また、都市部の若者が地域
との交流・定住を目指す「なりわい塾」など、森林文化の教育、啓発を通して、人材の育成や地域づくりを
手がける。岡山県真庭市では木質バイオマスを利用した地域づくり「里山資本主義」の推進に努める。
明治の実業家・澁澤栄一の曾孫。
主催:東京都環境局 実施:公益財団法人東京都環境公社
詳細・申込はこちらから。
https://www.tokyokankyo.jp/26883.html
【問合せ先】
公益財団法人東京都環境公社
総務部 経営企画課 SDGs推進室
03-3644-2166
renkei@tokyokankyo.jp
【登録日】2021.09.28