一般財団法人環境イノベーション情報機構
IPCCシンポジウム「気候変動への適応」ライブ中継
本年5月に京都市で開催予定のIPCC第49回総会に向け、2月19日(火)に東京で環境省と京都市主催で、IPCCシンポジウム「気候変動への適応」が開催されます。
このシンポジウムを京都でもご覧いただくため、京都市伏見区の京(みやこ)エコロジーセンターにてライブ中継を実施します。京都の会場でも、IPCC執筆者等の専門家による解説や、東京の会場へ質問できる仕組みも予定しています。また、会場館内では、IPCCや2017年12月に発表した「持続可能な都市文明の構築を目指す京都宣言」に関する展示も行いますので、ぜひお越しください。
日時:2月19日(火)13:30〜16:40(開場13:00)
※終了後に講師等を交えて総合討論を行います(参加自由、17:00まで)
場所:京エコロジーセンター 1階シアター
(京都市伏見区深草池ノ内町13)
アクセス:https://www.miyako-eco.jp/ecocen/access/
講師:
北島 薫さん(京都大学農学研究科森林科学専攻熱帯林環境学分野教授、国際林業研究センター理事、IPCC土地関係特別報告書第2章執筆者)
神崎 護さん(京都大学農学研究科森林科学専攻森林・人間関係学分野教授 熱帯林研究ユニット長)
定員:100名(先着順、申込不要)
詳しくは、以下をご覧ください。
京都市情報館
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000246866.html
【中継するシンポジウムの内容】
名称:IPCCシンポジウム「気候変動への適応」
場所:千代田放送会館2Fホール(東京都千代田区紀尾井町1−1)
主催:環境省・京都市
概要:
昨年12月の気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)において、パリ協定に関する実施方針が採択され、気候変動対策の歩みが進められている中、IPCCは、昨年10月の第48回総会を経て公表された「1.5℃特別報告書」など、これら気候変動対策に必要な科学的知見を提供する重要な役割を担っている。
本シンポジウムにおける基調講演では、IPCCの共同議長2名を迎えIPCCの取組を紹介いただくとともに、パネルディスカッションでは、気候変動対策に関する企業や行政等様々な立場から取組を報告いただき、今後の展開を議論する。
内容(予定、敬称略):
・開会挨拶(環境省)
・基調講演
「IPCC第6次評価報告書作成に向けて」
ハンス・ポートナー(IPCC第2作業部会共同議長)
※英語での講演です(ライブ中継では同時通訳なし、講演中に館内でのIPCC等に関する展示をご覧いただくことも可能)。
「IPCC第49回総会の京都開催に向けて」
田辺清人(IPCCインベントリータスクフォース(TFI)共同議長)
・パネルディスカッション
(モデレーター)
田辺清人(IPCCインベントリータスクフォース(TFI)共同議長)
(パネリスト)
ハンス・ポートナー(IPCC第2作業部会共同議長)
肱岡靖明(国立環境研究所気候変動適応センター副センター長)
三浦仁美(積水化学工業株式会社経営戦略部環境経営グループ担当部)
秋元智子(全国温暖化防止活動推進センター専務理事)
大井通博(環境省地球環境局総務課研究調査室長)
下間健之(京都市環境政策局地球環境・エネルギー担当局長)
(イベントの情報は以下をご覧ください)
https://www.gef.or.jp/news/event/190219ipccsympo/
【登録日】2019.01.29