一般財団法人環境イノベーション情報機構
JISE環境フォーラム
【募集期間】| 2003.09.10〜2003.10.24 JISE 環境フォーラム「緑の復元と創造」
−その現状と未来−
生態学センターでは毎年“JISE環境フォーラム”と題して、環境問題を様々な角度から取り上げ、市民の皆様とともに考えております。今回も4つの講演とパネル討論を通して、市民生活に身近な環境問題である河川や道路、公園や空き地 (野原:ビオトープ)などを再点検し、現在の取り組み、今後の課題などを中心に議論を進め、自然環境の復元と創造について新たな視点を提案します。
【開催概要】
開催日時:平成15年11月2日(日) 10時00分〜16時30分
開催場所:パシフィコ横浜「会議センター5階(小ホール)」
参加費 :無料
募集人員:400名(申し込み多数の場合は抽選)
申込方法:参加ご希望の方は、電話またはハガキ(FAX/メール)に住所、氏名、職業、電話番号、参加人員を明記の上、10月24日(金)までに国際生態学センター企画部までお申し込み下さい。
【申し込み・問い合わせ先】
〒231-0023 横浜市中区山下町32 横浜合同庁舎6F
TEL:045-651-7690 FAX:045-651-7692
E-mail:ecoinfom@jise.or.jp
プログラム(予定)
09:30~10:00 開場
10:00~11:00 講演「水辺の再自然化」
−植物を利用する水辺の復元−
講師:奥田重俊(横浜国立大学名誉教授)
11:00~12:00 講演「21世紀の道路環境」
−緑に囲まれた道路づくり−
講師:高野義武(財)全国建設研修センター
13:00~13:50 講演「日本におけるビオトープ」
−昔の野原はどこに消えた−
講師:波田善夫(岡山理科大学教授)
13:50~14:40 講演「森はいのち」
−1本の幼苗からはじまる命のドラマ−
講師:宮脇 昭(生態学センター研究所長)
15:00~16:30 パネル討論「緑の復権」
−自然の再生を目指して−
座 長:宮脇 昭
パネラー:奥田重俊、高野義武、波田善夫
講師プロフィール
奥田重俊(オクダシゲトシ)横浜国立大学名誉教授
専門は植物生態学・分類学・生態工学。特に河川、湖沼など水辺の植物生態を中心に研究を進めている
高野義武(タカノヨシタケ)全国建設研修センター国際事業部長
主として道路技術者として、建設省直轄の事業に従事。現在海外の土木技術者への技術研修にあたっている。
波田善夫(ハダヨシオ)岡山理科大学総合情報学部教授
専門は植物生態学。近年、ビオトープの成立過程を通じて、一つのまとまった生態系の成立理論の解明を研究テーマとしてあげている。
宮脇 昭(ミヤワキ アキラ)国際生態学センター研究所長
「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」を提唱し、国内外で啓発・実践活動を積極的に行う。「植物と人間」「森よ生き返れ」など著書多数。
【登録日】2003.09.08