一般財団法人環境イノベーション情報機構
【2015 公害防止管理者等研修シリーズ】環境担当者向け廃棄物研修実務者編(長野)
【事業者に求められている“排出者責任”とは】
廃棄物処理法では、廃棄物の処理に対し、その排出事業者に一番重い責任を置いています。本来、排出事業者は、処理業者以上に廃棄物処理法を把握していなくてはなりません。
【廃棄物処理法がよくわかる】
環境関連法規の中で一番頭を悩ます法律が廃棄物処理法です。廃棄物の区分、マニフェストの運用、処理業者の選定など、本研修では廃棄物処理法のポイントから過去の判例や通達など法律には明記されていない運用ルールへの対応までわかりやすく解説します。
□□■環境担当者向け廃棄物研修コース(後援:環境省)■□□
(研修会HP)http://www.e-jemai.jp/seminar/haikibutu.html
(概 要)
【コース】環境担当者向け廃棄物研修実務者編
【日 程】10月 8日(木) 10:00(9:30受付開始)〜16:45
【開催場所】長野県庁(長野市大字南長野字幅下692−2)
会場U R L http://www.pref.nagano.lg.jp/zaikatsu/kensei/gaiyo/kotsu/access.html
【対 象】廃棄物管理担当者、公害防止管理者(中・上級編)
【受 講 料】 一般:15,100円 会員*:10,800円
(*(一社)産業環境管理協会の会員)
【カリキュラム】
実務者編 『実務者を養成 1日研修』 10:00(開講)〜16:45(終了予定)
〔研修内容〕
毎年のように改正される廃棄物処理法、年々排出事業者の責務は重くなっています。
また廃棄物処理法は、法律に明記されていない運用ルールが多く、また自治体ごとに判断が違うケースもあり、法律を知っているだけでは、適切な廃棄物処理は困難です。
実務者編では、“廃棄物処理法の改正動向”の他、“通知や事例等によって運用されていて法文に明記されていないルール”や実際の違反・摘発事例の解説を通して、排出事業者の適切な廃棄物処理を支援いたします。
〔時間割〕
第1講義 廃棄物処理法の動向
・現行法規の解説の他、判例や通知等でカバーされている廃棄物処理法の運用について最新動向を解説
第2講義 排出事業者が留意すべきポイントとは
・廃棄物適正処理の第1歩として、つまづいてはいけないポイントと落とし穴について解説(会場によって講演内容が異なります。)
- やっぱり気になる委託契約(書)とマニフェスト
- 排出者に起因する違反事例(違反に巻き込まれないためには)
第3講義 廃棄物処理法の罰則から見る廃棄物の適正処理
・廃棄物処理法の25条から34条、これらはすべて罰則条文です。罰則の厳しい本法において、罰則を押さえることで、本法が廃棄物処理の何に重きを置いているかを読み解く。
質疑応答/事務局からのご案内
・質問時間を長めに用意。講義内容だけでなく日頃の廃棄物処理に関する悩みや疑問をご質問いただけます。
【問合せ先】人材育成・出版センター TEL:03-5209-7703 FAX:03-5209-7717
【登録日】2015.06.03