一般財団法人環境イノベーション情報機構
旭硝子財団 研究助成成果発表会 2003 「ナノ構造の制御と応用」
旭硝子財団では、活動の成果を広く社会に知っていただき、少しでも社会に貢献できるよう、一般の皆様を対象に、
平成5年(1993)から毎年、当財団の研究助成金を受けられた研究者による研究成果発表会を開催しています。
今回は第11回として、「ナノ構造の制御と応用」をテーマに、ナノスケールでの原子配列をコントロールした金属、酸化物、結晶性化合物などを用いる材料やデバイスの開発と、その評価技術についての講演です。電子や光子を操作して大きな性能を引き出す新しい加工技術や記録装置の問題を、ご参加の皆様と一緒に考える機会にしたいと思います。
< プログラム >
挨 拶 (13:30〜)
1 磁気トンネル効果のスピンエレクトロニクスへの展開 (13:45〜14:25)
東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻 教授 宮崎 照宣
2 巨大な光・磁気機能の発現 (14:25〜15:05)
東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授 長谷川 哲也
< 休 憩 15:05〜15:25 >
3 自己形成ピラミッドの光共振器への応用とナノフォトニクスへの展開 (15:25〜16:05)
北海道大学電子科学研究所 教授 末宗 幾夫
4 走査プローブ顕微鏡によるナノ構造の物性評価 (16:05〜16:45)
東京大学物性研究所先端領域部門 助教授 長谷川 幸雄
5 光でナノ構造を見る、作る (16:45〜17:25)
大阪大学大学院工学研究科応用物理学専攻 教授 河田 聡
< お申込み・お問い合わせ先 >
参加費:無料
7月4日(金)までに、氏名、所属、連絡先を明記の上、
FAX(03-5275-0871)、またはE-mail(post@af-info.or.jp)にてお申し込みください。
後日、参加証をお送りいたします。
(国連大学のセキュリティーシステムにより、参加証ハガキがないと入場できません。)
発表内容等、詳細はホームページに掲載していますので、そちらもご覧下さい。
【登録日】2003.06.26