一般財団法人環境イノベーション情報機構
持続可能な社会と地球環境のための研究助成事業・成果報告会
環境問題の解決に、斬新な視点で取り組む若手の研究者やNPOを支援するため、「持続可能な社会と地球環境のための研究助成」事業を行ってまいりました。そしてその成果を広く市民のみなさまと共有したいと、毎年各研究者の方においで頂き「成果報告会」を開催いたしております。今回は2002年度の助成対象となった14件の研究の成果を直接報告していただきます。ぜひご参加ください!!(本助成事業は、生活協同組合コープとうきょうのご支援により、実施しております)
★参加費無料 ★報告論文集も無料で差し上げます。
開催日時 7月5日(土)10:30〜17:00
会 場 東京都生協連会館(中野駅徒歩6分)
申込方法 メールかFAXでご住所・氏名を
ご連絡ください
【報告テーマ一覧】
◇清水 みゆき 日本大学生物資源科学部 講師
「食品の期限表示と食品ロスに関する研究」
◇水谷 洋一 静岡大学人文学部 助教授
「東京圏における自動車交通量抑制のための政策パッケージに関する調査研究」
◇諸富 徹 横浜国立大学経済学研究科 助教授
「持続可能な社会へ向けての地方環境税の制度設計」
◇加藤 光一 信州大学農学部 教授
「中国における環境保全型農業ネットワークづくりに関する調査研究 −北京環境ボランティアネットワークの実践に関わって−」
◇竹村 元宏 埼玉エコ・リサイクル連絡会 副会長
「家庭で発生するちゅう芥類を、焼却する場合と生ごみ処理機で処理した場合の環境と経済負荷の比較について」
◇宇井 純 元沖縄大学 地域研究所 教授
「地域における回分式活性汚泥法の酸化溝の普及および資源としての汚泥利用の調査研究」
◇上田 昌文 市民科学研究室 代表
「携帯電話の端末ならびに基地局がもたらしている電磁波リスクへの政策的対応に関する研究」
◇加藤 三郎 NPO法人 環境文明21 代表理事
「持続可能な社会づくりに資する「過度な消費」を促すメディアのあり方についての研究」
◇梶村 功
日本アメニティ研究所アメニティ政策研究リーダー
「アメニティスコア設計のための調査研究」
◇窪田 亜矢 工学院大学建築都市デザイン学科専任講師
「環境の質を保全・創造する都市計画制度についての基礎的研究」
◇関谷 忠夫 特定非営利活動法人 ヴォーズ・ニッポン ITコーディネーター
「地球温暖化の解明に貢献しうる市民活動レベルでの海洋データの取得と品質管理に関する研究」
◇近藤 鉄也
元NPO日本海ガメ協議会小笠原海洋センター 研究員
「小笠原諸島で産卵するアオウミガメの胃内容物と卵に含まれる有害微量元素分析」
◇小島 道一 アジア経済研究所 研究員
「日本からの廃棄物輸出と中国でのリサイクル」
◇喜多川 進 山梨大学工学部循環システム工学科 講師
「容器包装廃棄物減量化政策の日独比較」
【登録日】2003.06.14