一般財団法人環境イノベーション情報機構
地球温暖化対策シンポジウム2014「二国間クレジット制度（JCM）プロジェクトと適用方法論の開発に向けて」
【募集期間】| 2014.01.28〜2014.02.21 環境省の委託を受けて、GECが実施した「平成25年度 二国間クレジット制度（JCM）の実現可能性等調査」の成果報告、及びJCM実施に向けた環境省の取組を紹介するため、「地球温暖化対策シンポジウム2014：二国間クレジット制度（JCM）プロジェクトと適用方法論の開発に向けて」を、平成26年2月25日（火）に東京で開催いたします。
我が国は、世界的な温室効果ガス（GHG）排出削減・吸収に貢献するため、二国間クレジット制度（Joint Crediting Mechanism：JCM）を推進しています。本制度は、途上国におけるGHG削減技術・製品・システム・サービス・インフラ等の普及や対策実施を通じて実現した排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価し、我が国の削減目標の達成に活用するものです。
環境省は、GHGの削減量を定量的に測定・報告・検証（MRV）する方法論を開発し、またプロジェクト実現に向けた諸課題に対応するため、26件の「JCM実現可能性等調査」を実施してきました。本シンポジウムでは、JCMに関する国際交渉の最新情報と、JCMプロジェクトに適用する方法論の開発状況を紹介するとともに、本年度のJCM実現可能性等調査の調査結果について報告を行います。
【開催日時】
平成26年2月25日（火）13：30〜17：00 （開場・受付開始 13：00）
【開催場所】
砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー 1階 「淀・信濃」 （東京都千代田区平河町2-7-5）
（東京メトロ「永田町駅」（有楽町線・半蔵門線・南北線）4番出口より徒歩1分）
【プログラム】
●二国間クレジット制度（JCM）に関する環境省の取組 環境省 地球温暖化対策課 市場メカニズム室
●JCM実現可能性等調査の改善について （公財）地球環境センター（GEC）
●平成25年度 JCM実現可能性等調査の成果報告
○JCM実証案件組成調査
「高効率冷凍機システムの導入による省エネルギー」（インドネシア） 日本工営（株）
○JCM実証案件組成調査
「セメント工場における廃熱利用発電」（インドネシア） JFEエンジニアリング（株）
○JCM実証案件組成調査
「10MW級太陽光発電所及び屋上太陽光発電システム」（モンゴル） 清水建設（株）
○JCM実証案件組成調査
「卸売市場における有機廃棄物メタン発酵及びコジェネレーション」（ベトナム） 日立造船（株）
●JCMプロジェクトと適用方法論の開発を踏まえた経験と課題（質疑応答セッション）
（コメンテーター）
平石尹彦（（公財）地球環境戦略研究機関（IGES） 参与）
【主催】
環境省、（公財）地球環境センター（GEC）
【参加申込方法】
下記URLページの参加申込方法をご覧ください。
http://gec.jp/jp/gws14.html
【問い合わせ先】
（公財）地球環境センター（GEC） 気候変動対策課 「温暖化対策シンポジウム」係
Eメール：gwsympo＠gec.jp
TEL: 06-6915-4122
FAX：06-6915-0181
【登録日】2014.01.29