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イベント情報シカをめぐる日光国立公園の生態系(森林チーム)

シカをめぐる日光国立公園の生態系(森林チーム)

【カテゴリ】 自然環境 生物多様性

【開催日】2003.08.07 〜2003.08.10

【開催地】栃木県


〜 森、ネズミ、鳥、そしてハエとの関わり 〜

調査地:栃木県日光市
主任研究者:須田 知樹博士、野生生物保護学会事務局員

募集人数:最小4人、最大10人

研究分担金:
学生¥36,000、一般¥38,000

調査概要:
 ニホンジカは森林植生に様々影響を与える。最近、日光をはじめとして、丹沢や大台ヶ原などの状況もマスメディアで報じられ、シカと植生が密接な関わりを持つことは、一般的にも知られるようになってきた。本プロジェクトは、シカ−森林の関係にとどまらず、森林を生息場所とするネズミや鳥とシカの関係にも着目し、生態系を調査する。

ボランティアの役割:
 植生調査(毎木調査)においては、昨年度ダケカバ林内に設定した1haの調査区内の高さ120cm以上の全ての樹種について樹木の座標、種名、地際直径、胸高直径、高さを計測し、各主幹の樹冠の被服範囲を記録する(樹冠投影図)。毎木調査と樹冠投影図の作成は最も基本的な森林調査法であり、森林の植物群落の理解を深める教育的要素がある。また、樹種の同定を通して、植物への興味の喚起、知的好奇心の刺激という効果も期待できる。そして森林動態への理解を深めることで、森は単純に形成されるのではなく、「森は動く」という現象によって、常に変化していることを実感できる。

参加希望の方は、まず事務局までお問い合わせください。

【登録日】2003.06.05

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【登録日】 2003.06.05

【登録者】アースウォッチ・ジャパン