一般財団法人環境イノベーション情報機構
原子力規制委の断層調査をどう評価すればよいか
原発推進派の人事で固められた問題のある原子力規制委員会。しかし、11月からおこなわれている原発敷地内の活断層調査について、敦賀原発などは直下に活断層があると判断し、再稼働を認められないとの見解を示しました。
原子力規制委現地調査団の調査手法や判断に対して、規制委に対して信頼感をもてない私たち市民としては一体どのように考えてよいのか、一連の判断や経緯を戸惑いながら見ているのが正直なところではないでしょうか。
そこで、島村英紀さんを講師にお迎えして、活断層でおきている地震の特徴や活断層から地震を予測する難しさといった基本を踏まえつつ、原子力規制委現地調査団の島崎氏や渡辺氏の調査や評価をどう考えておられるのか、調査団でおこなわれている調査手法や調査結果についての説明を交えて、市民の視点でこの一連の活断層調査をどう見ていくべきか、一緒に考えたいと思います。
日 時: 2月16日(土) 14:00〜16:30/13:30開場
会 場: 大竹財団会議室
東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11階
講 師: 島村英紀さん(地球物理学者、武蔵野学院大学特任教授)
参加費: 500円(大竹財団会員・学生は無料)
定 員: 30名(定員を超える場合には予約を優先します)
主 催: 財団法人大竹財団 Tel 03-3272-3900
http://ohdake-foundation.org
【登録日】2013.02.12