一般財団法人環境イノベーション情報機構
対馬市島おこし協働隊員を募集しています!
【募集期間】| 2012.11.26〜2013.01.11 地域おこしや環境保全、島暮らし等に関心を持ち、熱意ある皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
■募集期間
平成24年11月26日(月)〜平成25年1月11日(金)(必着)
■募集人員
島おこし協働隊員3名
うち、生物多様性保全担当 1名
民間伝承保全担当1名
有害鳥獣ビジネスコーディネーター1名
■業務概要
対馬市職員、市民、関係団体等と連携しながら、次に掲げる活動を行います。
(1)生物多様性保全担当(1名)
(勤務地・所属課:対馬市厳原町・市民生活部環境政策課自然環境推進室)
・対馬南部におけるツシマヤマネコ(国内野生動植物種・絶滅危惧TA類)の野生復帰事業を契機として、人とツシマヤマネコが安心して暮らせる地域社会づくりを行う
・対馬南部における地域資源の活用コーディネート
地域おこしリーダーの発掘、活動サポートをはじめとした地域コミュニティの活性化
・関連民間団体(対馬グリーン・ブルーツーリズム等)の活動サポート
・生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)登録に向けた素地づくり 等
(2)民間伝承保全担当(1名)
(勤務地・所属課:対馬市上県町・上県地域活性化センター地域支援課)
・連綿と受け継がれてきた地域の伝承が、少子高齢化・核家族化・コミュニティの相互扶助機能の低下等により消滅するおそれがある。そのため、民間伝承の記録
・復元作業を通じて、地域の誇り・絆を再醸成するとともに、資源として有効活用することで地域の活性化を図る
・民間伝承の収集・記録、住民等への継承作業
・埋もれた対馬の魅力の堀起こしと情報発信
・大学研究機関や企業等との産学官連携 等
(3)有害鳥獣ビジネスコーディネーター担当(1名)
(勤務地・所属課:対馬市厳原町・農林水産部農林振興課有害鳥獣対策室)
・有害鳥獣(イノシシ、シカ)の資源化をコーディネートすることにより、島の新産業を創出し、その経済的インセンティブによって市民や狩猟者が積極的に自助努力(有害鳥獣対策)することで、農林業被害の軽減を図る
・肉及び皮資源の製品化にかかる生産体制の構築、製造、試験販売等のコーディネート
・肉及び皮資源の安定的調達方法の検討
・イノシシ、シカの全ての部位の経済価値及びビジネス性に関する調査研究 等
■募集条件
・過疎・山村・離島・半島地域以外の都市地域に住民票がある方で、自然や文化が色濃く残る島社会への移住を希望し、対馬市に住民票を移動できる方
・環境保全や離島振興など、社会貢献度が高く使命感に溢れる職種を希望する方
・ソーシャル・ビジネスやコミュニティ・ビジネスに関心のある方
・積極的に島社会に入り込み、地域活動をともにできる方。住民等と十分にコミュニケーションが取れる方
自ら情報を収集・分析し、企画立案・実践活動できる方
・普通自動車運転免許を所持し、実際に運転できる方
・パソコンやメールなど一般的な操作ができる方
・地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
■待遇等(予定)
・雇用形態・身分...地方公務員特別職として対馬市長が委嘱
・雇用期間...平成25年4月1日〜平成26年3月31日(最長3年まで延長可)
・報酬...月額18万円(賞与ありません)
・手当等...住宅・通勤手当あり。その他手当はありません
・勤務時間...週38時間45分。1日につき7時間45分
・社会保険...健康保険、厚生年金、雇用保険に加入
・その他...活動に必要な車両、パソコンは貸与
■その他
・12月27日(木)、募集に関する説明会を東京で開催します。また、11月24日(土)、25日(日)に東京池袋で開催される「アイランダー2012」において事前に公募の告知を行います。
・説明会、募集の詳細については、応募の手続き等、その他詳細は以下のURLをご参照ください。
http://www.city.tsushima.nagasaki.jp/web/tsushimanews/post_430.html
【登録日】2012.11.22