一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境教育研究交流会in生駒
環境教育研究交流会in生駒のご案内
呼びかけ人代表 環境自治体会議事務局長 中口毅博
近年、地域における市民・事業者・行政の協働と、学校教育や生涯教育における環境教育への関心の高まり、さらには国連の「持続可能な開発のための教育の10年(ESD)」にみられる地域間連携や国際連携の動きが活発化しています。
一方で、少子高齢化や産業構造の変化により、多くの市町村でコミュニティ活動の衰退や環境資源の消耗が進んでおり、 環境教育を人づくり・地域づくりのきっかけにつなげてこうという機運も生まれつつあります。
そこで本研究交流会は、地域で今どのような課題があるのかを整理した上で、 環境自治体づくりの主要政策としての環境教育はいかにあるべきか、 市民や教職員、行政、研究者はどのような役割を果たすべきか、
自治体が連携としてどのようなことをなすべきかを共有・議論することを目的として開催いたします。
[日時] 11月19日(月)10:00〜12:00
[場所] 生駒市北コミュニティーセンターISTAはばたき (生駒市上町1543番地 TEL 0743-71-3331)
近鉄けいはんな線白庭台駅徒歩15分(大阪から地下鉄中央線で約30分)
白庭台駅から9:40に送迎バスが出ます。
[プログラム](予告なく変更されることがあります。ご了承ください)
1)開会挨拶
2)トークセッション(60分)
○セッション1
−大人の環境教育(生涯学習)を考える−
参加する人を集める方法・一般市民の巻き込み方
(内容)環境イベントにおける効果的な環境学習・人が集まるイベント・学習会の企画
○セッション2
−環境教育の人材確保の方法を考える−
(内容)環境講座受講者を実践活動の担い手に導く方法、自治体の政策としての恒常的人材確保、自治体間・市民セクター連携による人材確保の方法
○セッション3
−子どもの環境教育―
学校へアプローチする方法 発達段階に応じた環境教育を外から支援する方法
(内容)幼稚園・保育園、小学校、中学校での環境教育の方法
○セッション4
−環境学習を地域づくりにつなげる−
(内容)ワークショップを活用しよう!、ファシリテーターになってみよう!
多様なアイディアをまとめて企画、実行するには?
環境学習を改善提案につなげる方法、観察会を定期的モニタリングにつなげる方法
3)ミニワークショップ(30分)
グループに分かれてディスカッション
4)全体共有(15分)
5)まとめ−今後の活動の方向(5分)
[話題提供者](予定)
中口毅博(環境自治体会議事務局長)、村上奈美子(山形県高畠町生活環境課 )
前園泰徳(勝山市環境保全推進コーディネーター)、堀 孝弘(環境市民事務局長)、
青木えり(東京大学都市工学科博士課程)ほか
[対象者]
環境教育を実践しているまたは関心のある行政職員・教員・市民・研究者
参加費:無料、資料代:1,000円(環境自治体会議会員は無料)
[問い合わせ先]
環境自治体会議事務局 TEL:03-687-3263-9206 FAX:03−3263−9175
電子メール:colgei.event2@gmail.com
【登録日】2012.11.09