一般財団法人環境イノベーション情報機構
島嶼地域の3R国際シンポジウム 〜徹底討論 離島のごみ問題〜
【募集期間】| 2012.11.01〜2012.11.19 島国である日本には6847の離島があり、うち314の島で人々が暮らしています。生活に伴い発生する廃棄物はそれぞれの島内で完全に処理することは難しく、また容器包装リサイクル法など法制度により分別収集も推進されつつあります。
海上輸送費、廃棄物処理施設の管理運営など、島嶼地域だからこそ抱える共通の課題があるのではと考え、廃棄物処理の実態調査を進めてきました。
物理的・人的な理由により、他の自治体との繋がりを持つことも難しく、関連情報も十分ではないことも考えられるため、今回は、廃棄物行政に関連する内容をメインテーマとし、国内・海外の島嶼地域の廃棄物処理・資源循環リサイクルに係る関係者を招聘し、情報の共有と人的・技術的なネットワーク構築のきっかけづくりとするために本シンポジウムを開催することといたしました。
当会としましては、情報交換の意味も踏まえ本シンポジウムを、廃棄物行政に携わる自治体等職員の皆様はもちろん、広く関心のある皆様にもご参加いただければと考えております。
■主催:沖縄リサイクル運動市民の会、離島のごみ問題研究会
■後援:JICA沖縄、沖縄県、那覇市、(一社)廃棄物資源循環学会、
スチール缶リサイクル協会、3R活動推進フォーラム、
(公財)廃棄物・3R研究財団 ※申請中含む
■日時:シンポジウム 2012年11月28日(水)9:30〜16:30
エクスカーション 2012年11月29日(木)9:00〜12:00
■場所:テンブス館テンブスホール(那覇市牧志3-2-10)
ゆいれーる「牧志駅」下車すぐ
■参加費:シンポジウム 無料
交流・意見交換会 3000円
エクスカーション 2000円
■プログラム:
【11月28日(水)】
9:30 開会、キーノート・スピーチ
古我知浩(沖縄リサイクル運動市民の会代表)
☆第1部 国際セッション 言語:英語・日本語(逐次通訳あり)
9:50 「カリブ島嶼国の3R取組事例」
「島嶼国における民間リサイクル産業の役割」
串間武志(沖縄リサイクル運動市民の会)
「島嶼県としての沖縄の事例」
湧田廣(元那覇市・南風原町環境施設組合事務局長)
11:30 意見交換
コーディネーター:山本耕平(ダイナックス都市環境研究所)
コメンテーター:松藤康司氏(福岡大学教授)
白川浩氏(JICA沖縄)、古我知浩
12:30 第1部終了
☆昼食・休憩
☆第2部 国内セッション 言語:日本語
13:30 「離島自治体における容器包装リサイクルの現状と課題」
南明紀子(ダイナックス都市環境研究所)
他、離島自治体職員により、現状と事例の報告を予定
15:00 意見交換
コーディネーター:山本耕平(ダイナックス都市環境研究所)
コメンテーター:酒巻弘三氏(スチール缶リサイクル協会専務理事)
古我知浩
【11月29日(木)】
8:45 沖縄県庁前集合
9:00〜12:00 海面処分場、はえばる豚などを視察予定です
■お申込先:沖縄リサイクル運動市民の会 串間、眞喜志(まきし)
TEL:098-886-3037、FAX:098-886-3001
Email:ocrm1@ryucom.ne.jp
団体名、住所、氏名、連絡先、希望するプログラムを明記の上、
FAXまたはメールにてお申込みください。
※@シンポジウム第1部、A第2部、B交流・意見交換会、
Cエクスカーション は全て個別にお申込み可能です
【登録日】2012.11.06