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イベント情報シンポジウム「アジア低炭素発展への道」

シンポジウム「アジア低炭素発展への道」

【カテゴリ】 地球環境 地球温暖化

【開催日】2012.10.30

【開催地】東京都


環境省 環境研究総合推進費S-6(アジア低炭素社会研究プロジェクト)、独立行政法人 国立環境研究所 および公益財団法人 地球環境戦略研究機関では、以下の通り、シンポジウム「アジア低炭素発展への道」を開催します。アジア低炭素発展に関心をお持ちの皆様のご参加をお待ち申し上げております。


◆ 日時:平成24年10月30日(火) 13:00〜18:00
◆ 会場:イイノホール&カンファレンスセンター Room A http://www.iino.co.jp/hall/access.html

◆ 開催趣旨
現在(2005年)の世界の温室効果ガス(GHG)排出量のうちアジアの排出量は、全体のおよそ36%を占めています。今後予想される急速な経済発展に鑑みると、その割合はさらに拡大すると見込まれており、2050年までに世界全体の排出量を半減させるような低炭素社会を構築するためには、アジアにおける排出削減が大きな鍵を握っています。低炭素社会への転換を実現するためには、中央・地方政府、民間企業、NGO・NPO、市民、そして国際社会といった主体が、長期的な観点から目指す社会の姿をしっかりと見据えつつ、それぞれの役割を強く認識しながら協力して取り組むことが必要不可欠です。
 本シンポジウムでは、アジア低炭素社会研究プロジェクト(環境研究総合推進費S-6)の研究成果として、「低炭素アジアに向けた10の方策」と題し、アジアが低炭素社会に向かうために何をすべきか、政府、産業界、市民、国際社会などの各主体がなすべきことに注目し、方策の相互関係や施策の導入順序などに配慮しながら実施ステップを考えていきます。
  また、後半のセッションでは、上記成果や今年6月に行われた持続可能な開発に関するサミットであるRio+20で日本の代表的な事例として紹介された環境未来都市を題材に、アジア低炭素社会研究や研究者間の知識共有等で醸成された科学的な知見をどのように政策形成に統合し、またどのように低炭素社会にむけた実装の促進へとつなげていくか、「東アジア低炭素成長パートナーシップ」や「低炭素アジア研究ネットワーク」など既に動き出している取り組みを紹介するとともに、今後進むべき方向について検討し、日本の役割を探ります。


【登録日】2012.10.21

登録者情報

【登録日】 2012.10.21

【登録者】国立環境研究所 社会環境システム研究センター

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