一般財団法人環境イノベーション情報機構
連続セミナー『災害と減災』 第2回「災害と都市」
【募集期間】| 2012.10.19〜2013.01.23 日本には四季があり、海、山も美しく自然の恵みにあふれています。 しかし、時に自然は猛威をふるいます。近年は大型台風やゲリラ豪雨、竜巻と自然災害が増えてきました。 東日本大震災後には、災害や自らの暮らし方と向き合う人が増えたと思います。いつ来るかわからない災害。日本に暮らしていれば、被災する可能性は高い。実際に被災したら、どうするか。日ごろからどんな備えをし、被災時にはどう動いたらいいか。そして、災害を通じて何を学べるのか。全6回のセミナーを通じて考えます。
第2回目のテーマは「災害と都市」。東日本大震災の「災後社会」では、首都圏直下や南海トラフなど巨大地震が続々と頭を見せ始めてきました。とくに過密な人口を抱える都市部は災害に脆弱な構造的弱点を多く持っており、人的、経済的被害が膨大なものになると言われています。
都市人口が過半数を超えた災害大国の日本で、いかに生き抜き、身の回りの減災を実現していくか、具体的な検討を行います。
[全6回スケジュール]
第1回
災害大国の日本
2012年11月7日(水)19:00〜21:00
第2回
災害と都市
2012年11月21日(水)19:00〜21:00
首都圏直下地震や名古屋、大阪など都市圏での深刻な被害予想の中身を検証。都市で生き抜く知恵を伝えます。
第3回
災害時パニックと情報の役割り
2012年12月5日(水)19:00〜21:00
パニックを多角的に調べ、その仕組み説き明かします。さらに情報の持つ力と怖さも豊富な事例で検証します。
第4回
日本の防災と減災、助かるメカニズム
2012年12月19日(水)19:00〜21:00
防災では優れた実績の日本が、「想定外」の災害で敗れ去った東日本大震災。マニュアルではない実践的な防災減災について話します。
第5回
災害ボランティア「救援から復興支援へ」
2013年1月9日(水)19:00〜21:00
「無償の行為」ではなく「自発的な行為」がボランティア。ボランティアの役割りと効果、その可能性について見てみます。
第6回
災害現場は学びの場《災害教育》
2013年1月23日(水)19:00〜21:00
被災地に行ってくると自分が一皮むける、そんな経験は誰にでもあります。ところがそれこそが災害大国でとても重要な意味を持ってくるのです。
【登録日】2012.10.18