一般財団法人環境イノベーション情報機構
「伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦」
「伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦」
第1部：ユネスコ文化講演「伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦」
第2部：ドキュメンタリー映画上映「雄勝〜法印神楽の復興
第3部：トークセッション「文化による地域コミュニティづくりの挑戦」
（豊島区制８０周年記念事業）
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東日本大震災から１年半。日本人は今、被災の体験を通じて地域コミュニティの大切さを改めて実感しています。被災地では、地域コミュニティ再生のために、様々な取り組みが行われており、ユネスコも支援活動を行なってきました。
「伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦」では、第１部で、その中心的活動である、地域に伝わる伝統芸能を通じたコミュニティ再生への取り組みの様子をご紹介いたします。
第２部では、東日本大震災の津波のために衣装や楽器を失った、宮城県石巻市雄勝町の重要無形民俗文化財「雄勝法印神楽」の復活を通じて、町の復興に取り組む、手塚眞監督のドキュメンタリー映画「雄勝?法印神楽の復興」を上映いたします。
そして第３部では、「雄勝?法印神楽の復興」の監督であるヴィジュアリスト手塚眞氏と、高野之夫豊島区長、平井憲太郎としまユネスコ協会代表理事を迎えて、「文化による地域コミュニティづくり」をテーマに、トークセッションを実施いたします。
【実施日時】
2012年10月28日（日） 14時開場 15時開演
【内容】
第1部：ユネスコ文化講演「伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦」
講師／寺尾明人（公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 事務局次長）
東日本大震災で被災した被災地を支援するために、ユネスコは何を行なったか。
第2部：ドキュメンタリー映画上映「雄勝〜法印神楽の復興」
監督／手塚眞
東日本大震災で壊滅状態になった宮城県石巻市雄勝町。国指定の重要無形民俗文化財「雄勝法印神楽」の衣装や楽器なども津波で失われた。しかし、室町時代から600年続く法印神楽は人々の気持ちをつなぐ心の絆。決して絶やしてはならないと保存会が立ち上がり、神楽の復興とともに町を復興させようとする雄勝町の様子が、手塚眞監督の手でドキュメンタリー映画となった。神楽、そして祭りを通じて日本人の生き方、自然観、その億に流れる神と生きる心を描く。伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦を描く、日本認識のドキュメンタリー。
第3部：トークセッション「文化による地域コミュニティづくりの挑戦」
●手塚眞（ヴィジュアリスト）
1961年東京生まれ。高校時代から映画、テレビ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発、本の執筆等、創作活動を行なっている。1999年映画「白痴」でヴェネチア映画祭招待・デジタルアワード受賞。テレビアニメ「ブラック・ジャック」で東京アニメアワード優秀作品賞受賞。手塚治虫の遺族として宝塚市立手塚治虫記念館、東京江戸博物館「手塚治虫展」等のプロデュースを行う。著作に「父・手塚治虫の素顔」（新潮社）他。
●高野之夫（豊島区長）
1937年豊島区生まれ。豊島区議会議員、東京都議会議員を経て平成11年４月豊島区長就任、現在4期目。趣味は、絵画（クレヨン水彩）
財政難の折、「文化創造都市」を標榜して文化によるまちづくり政策を数々打ち出し実行する。
平成20年度 豊島区は、文化庁長官表彰＜文化芸術創造都市部門＞受賞
●平井憲太郎（としまユネスコ協会 代表理事）
1950年豊島区生まれ。NPO法人としまユネスコ協会代表理事。豊島区観光協会副会長。
株式会社エリエイ（鉄道模型月刊誌「とれいん」発行）代表取締役。
NPO法人 日本鉄道模型の会 理事長。 祖父は江戸川乱歩
【会場】
豊島公会堂（みらい座いけぶくろ）
住所：豊島区東池袋１丁目１９−１
地図：http://www.toshima-mirai.jp/center/a_koukai/
【入場料】500円
【主催】
特定非営利活動法人 としまユネスコ協会 http://t-unesco.org/
【共催】
公益財団法人 としま未来文化財団 http://www.toshima-mirai.jp/
【後援】
豊島区／豊島区教育委員会／公益社団法人日本ユネスコ協会連盟／東京都ユネスコ連絡会議／豊島区町会連合会／豊島区商店街連合会／東京商工会議所豊島支部／公益社団法人豊島法人会／豊島区観光協会／公益社団法人東京青年会議所豊島支部 ほか
【協力】
宮城県東京事務所
【チケット申し込み・問合せ】
としま未来チケットセンター 03-3590-5321
【登録日】2012.09.28