一般財団法人環境イノベーション情報機構
インタープリティブ・デザイン・ワークショップ
公園や庭園、博物館、動物園など、人が集まる場所には、特別のメッセージや価値の縦糸があります。また、訪れる人々は価値やメッセージと出会うことで、すばらしい経験したという横糸を持っています。
「インタープリティブデザイン」では、これら全てを生み出し、紡ぐための概念であり手法であります。
ワークショップでは、今まで自分たちが紡いできた糸を解き直し、理論と技術をお互いに体験しながら学ぶ時間へと紡いでいきます。
【インタープリティブデザインって?】
多くの教育施設では、建築や展示物、プログラムが別々にデザインされています。
そのため、施設全体としてのグランドデザインや目的・目標が不明確になることが多々見受けられます。
そこで、大切にしたいことが「インタープリティブデザイン」という概念です。
インタープリティブデザインは、建築や展示物といったハードと、プログラム・ソフトをつなぎ、教育的な効果を十分に発揮するための手法です。
そしてこの手法の理論と技術を学ぶのが、今回のワークショップです。
アメリカからお招きするのは、インタープリティブデザインに精通されているスティーブ・バンメーターさん。学びの深い2日間にぜひお越しください。(通訳付)
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→こんな方にオススメ!
□インタープリターとして活動している方、活動したいと思っている方
□公園・植物園・水族館・博物館・ネイチャーセンターなどで働いている方
□展示・設計・造園などに携わっている方
□インタープリテーションや空間デザインに関心のある方
□まち歩きやエコツーリズムのコーディネートに関心のある方
□ご自分の活動の場をより良くするヒントを探している方
□この案内をみてピンときた方
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【日時】2012年11月19日(月)〜11月20日(火)/1泊2日
※集合 11月19日 午前9時30分
※解散 11月20日 午後4時30分
※前泊を希望される方は、事前にお問い合わせください
【会場&宿泊】京都市宇多野ユースホステル(京都市右京区太秦中山町29)
http://www.yh-kyoto.or.jp/utano
【講師】スティーブ・バンメーターさん( Steve Van Matre )
アメリカ・ウェストバージニア州に拠点をおき、世界10カ国の支部・250人 以上のボランティアスタッフを擁するNGO「The Institute for Earth Education(地球教育研究所)」の代表。
大学で環境教育・インタープリテーションを指導すると共に、アメリカ各地のネイチャーセンター、動物園などの施設やプログラムデザインを数多く手がけている。地球教育をテーマに数多くのプログラム群を開発、実践中。
【通訳】川島憲志さん(フリーランス)
【参加費】28,000円(宿泊・食費・プログラム費込)
【定員】15名(先着順)
【内容】
施設やフィールド、空間のデザインについての基本的な考え方や
発想のしかた等を、実習を交えたレクチャーを通じて学びます。
1日目 オリエンテーション
講義「インタープリテーションの考え方」
実習「対象者理解/ニーズとメッセージ」
実習「本質を抽出する」
2日目 実習「インタープリティブ視点で見学する」(近隣施設見学)
講義「インタープリティブ・デザインに必要なこと」
まとめ
【申込方法】
E-mailにて以下の項目をご記入の上お申し込みください。
E-mail. ma21f@mbox.kyoto-inet.or.jp
申込確認後1週間以内に参加受理連絡をいたします。
1.お名前(ふりがな)
2.住所(郵便番号)
3.電話番号
4.活動団体/所属
5.年代
6.性別
7.参加動機
8.メールアドレス
【申込・問い合わせ先】
京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム
<事務所> 〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13
京(みやこ)エコロジーセンター内 ※木・日休室
TEL 075-647-3535 FAX 075-647-3536
担当:石崎雄一郎
本ワークショップコーディネーター
地球教育研究所 日本支部 大滝あや iee2012ws@gmail.com
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【主催】京のアジェンダ21フォーラム
【協力】地球教育研究所日本支部・(一財)京都ユースホステル協会
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【登録日】2012.09.18