一般財団法人環境イノベーション情報機構
「大往生したけりゃ医療とかかわるな〜自然死のすすめ〜」中村仁一先生 講演会
第10回「川越まるごと養生カレッジ」
今回は、まさに命そのものを問う、「死」についての講演会です。
講師の方は、40万部を突破した本「大往生したけりゃ医療とかかわるな」を出版され、ご自身が特別養護老人ホームの常勤医師として、常に「死」と向き合っておられる中村仁一先生です。
本を読み進んでいくうちに、自分の「死」と向き合うことは、なぜか「今を生きる」ことと向き合うことになってきます。
今の私たちは、あまりにも健康ばかりを意識し、「老いる」「死」に自分で立ち向かえなくなっています。
現役医師である中村先生の持論は、「死ぬのはガンに限る」。実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた先生です。なぜ、子孫を残す役目を終えたら、「ガン死」がお勧めなのか。自分の死にどきを自分で決めることを提案している、画期的な考えをお持ちの方です。
正直に、シンプルにすっきり生きていらっしゃる中村仁一先生の生き方を、ごいっしょにお聞きしませんか。
2012年6月吉日
【登録日】2012.09.16