一般財団法人環境イノベーション情報機構
第XI期 地球環境大学 知ろう ふせごう 温 暖 化 第2回 「生態系への影響」
2002年は、1860年代に計器による気温観測が始まってから2番目に暖かい年だったと言われています。地表の平均気温は1861年以降、すでに0.2〜0.6℃上昇し、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、このままCO2などの温室効果ガスの排出が続けば、2100年には最大で5.8℃、地表の平均気温が上昇すると予測しています。こうした平均気温の上昇は、地球の生態系に取り返しのつかない損害をもたらし、とりわけ発展途上国地域において、農業生産に対する莫大な損害、水不足の拡大、人間の健康への悪影響をもたらすことが心配されています。
また、京都議定書が採択されて5年が経過しましたが、アメリカの京都議定書離脱宣言やロシアの批准の遅れで、京都議定書は未だに発効していません。
今年の地球環境大学では、進行する地球温暖化問題を取り上げ、IPCC第3次報告書などの最近の知見から、地球温暖化の影響やその対策、国際交渉の現状などについて考えてみたいと思います。
講座の進め方も、これまでの講師の先生の講義形式ではなく、私たち自身で地球温暖化に関する最新の知見を調査・検討して報告し合い、参加者みんなで疑問や意見を出し合う形で進めたいと思っています。
第2回 6月21日(土)
「生態系への影響」
・森林・植生・動物などの陸上生態系への影響
・沿岸域・海洋・海流などへの影響
会場 大阪社会福祉指導センター 研修室1
(大阪市中央区中寺1-1-54 電話:06-6762-9471)
大阪市営地下鉄谷町線「谷町6丁目」4番出口から徒歩5分
(駐車場は原則として使えませんので、公共交通機関をご利用ください。)
受講料 ホームページをご覧ください。
事前のお申込みは不要です。当日、会場入り口付近に設けられた受付でお申込み下さい。
課外講座は別途実費が必要です(参加は希望者のみ)。
主催:特定非営利活動法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議
後援:アース基金協会
【登録日】2003.05.07
[NPO法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)]今後のイベント
登録者情報
【登録日】 2003.05.07
【登録者】地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
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