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イベント情報相変化蓄熱(潜熱蓄熱)の基礎と伝熱特性、相変化特性の改善手法、過冷却制御技術、応用展開

相変化蓄熱(潜熱蓄熱)の基礎と伝熱特性、相変化特性の改善手法、過冷却制御技術、応用展開

【カテゴリ】 エネルギー 省エネルギー

【開催日】2012.09.28

【開催地】東京都


★物質の相変化(融解/凝固)を利用して効率的に熱を貯蔵する技術に焦点をあて徹底的に解説していただきます!
★熱需要! スマートコミュニティ! 熱伝導・融解温度・過冷却度の改善!
★蓄熱原理 装置 顕熱蓄熱材 相変化蓄熱材 化学蓄熱材 関連特許

【講 師】
●第1部 (独)産業技術総合技術研究所 エネルギー技術研究部門. 熱・流体システムグループ グループ長 平野 聡 氏

●第2部 富山大学 工学部 機械知能システム工学科 エネルギー・環境工学 教授 工学博士 平澤 良男 氏

【会 場】
東京中央区立産業会館第4集会室【東京・中央区】
・都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由  B4出口 5分
・JR総武線 浅草橋駅 東口 8分

【日 時】平成24年9月28日(金) 13:00-16:30

【参加費】
【早期割引価格】1社2名につき46,200円(税込、テキスト費用を含む)
※9月14日を過ぎると【定価】1社2名につき49,350円(税込、テキスト費用を含む)

詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2930

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第1部 相変化蓄熱(潜熱蓄熱)の基礎と機能性の改善技術- 過冷却制御技術とその応用を中心として -
【13:00-15:00】

講師:(独)産業技術総合技術研究所 エネルギー技術研究部門. 熱・流体システムグループ グループ長 平野 聡 氏

【著作・受賞・経歴】
共著(2006): 4・3 蓄熱システムの利用〜4・4 冷熱利用技術. 太陽エネルギー利用技術(日本太陽エネルギー学会編), pp. 78-92, オーム社.
共著(2012): 20 Thermal Energy Storage and Transport. Handbook of Climate Change Mitigation (Chen, W. et al. (eds.)), pp. 669-700, Springer Science+Business Media. 他
日本ヒートアイランド学会副会長(2011〜)

【講演主旨】
太陽エネルギーや産業排熱などの未利用エネルギーの多くは、供給が不安定で偏在し、かつ希薄に存在するため、それらを有効活用するにはエネルギー貯蔵が重要な技術となります。本講演では、初めに熱を貯蔵するための技術、とくに物質の相変化(融解/凝固)を利用して効率的に熱を貯蔵する技術に焦点を当て、社会背景も含めた基礎的事項を優しく解説します。次に、相変化蓄熱の応用事例と研究開発動向について、紹介します。また、相変化蓄熱の機能性を高める手段として、融点より低温でも凝固しない過冷却現象を上手く利用するための工夫と応用事例について、紹介します。


【キーワード】
1.蓄熱、省エネルギー
2.再生可能エネルギー、未利用エネルギー
3.相変化、結晶成長

【プログラム】
1.蓄熱の必要性がなぜ再び強まっているのか
 1-1 熱需要の変遷
 1-2 再生可能エネルギーの特質
 1-3 スマートコミュニティの課題

2.蓄熱方法と作用
 2-1 蓄熱原理
  2-1-1 顕熱蓄熱
  2-1-2 相変化蓄熱(潜熱蓄熱)
  2-1-3 化学蓄熱
 2-2 蓄熱装置
 2-3 蓄熱作用

3.蓄熱材料と特徴
 3-1 顕熱蓄熱材料
 3-2 相変化蓄熱材料
 3-3 化学蓄熱材料

4.相変化蓄熱の実用化、研究開発動向
 4-1 研究開発経緯
 4-2 実用化例
 4-3 研究開発例

5.過冷却蓄熱の原理と応用例
 5-1 過冷却現象とその功罪
 5-2 関連特許
 5-3 実用化例
 5-4 研究開発例

6.蓄熱材の機能性改善
 6-1 熱伝導の改善
 6-2 融解温度の改善
 6-3 過冷却度の改善

7.まとめ

 【質疑応答 名刺交換】

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第2部 伝熱工学から考える潜熱蓄熱システム技術と相変化特性の改善手法、今後の展開
【15:15-16:30】

講師:富山大学 工学部 機械知能システム工学科 エネルギー・環境工学 教授 工学博士 平澤 良男 氏

【講演主旨】
現在,地球温室化ガスの排出量低減を実現するには,再生可能エネルギーの積極的活用,エネルギー有効利用,廃熱の積極的な利用が必要不可欠となっている。これらの要求に対する方策のひとつとして潜熱蓄熱システムが注目されている.潜熱蓄熱の基礎として身近な利用例をあげながら種々の潜熱蓄熱方法を紹介し,伝熱工学的な観点から,潜熱蓄熱システムの性能向上に有効な相変化特性改善方法を解説する.さらに種々の実験結果,計算結果などを基に,潜熱蓄熱における今後の課題等に言及する。

【キーワード】
1.潜熱蓄熱材料
2.伝熱特性
3.実験・計算

【プログラム】
1.伝熱工学から考える蓄熱特性の考察
 1-1 伝熱の基礎
 1-2 熱物性と蓄熱特性
 1-3 実験による蓄熱特性の考察
 1-4 数値計算モデルによる蓄熱特性の考察

2.潜熱蓄熱システムの具体例の紹介
 2-1 既存潜熱蓄熱システムの特徴
 2-2 これからの潜熱蓄熱システムの新展開とその問題点

3.まとめ

【質疑応答 名刺交換】

【登録日】2012.09.04

登録者情報

【登録日】 2012.09.04

【登録者】&Tech

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