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イベント情報真空断熱材の最新開発動向・将来展望とその評価・測定法

真空断熱材の最新開発動向・将来展望とその評価・測定法

【カテゴリ】 エネルギー 省エネルギー

【開催日】2012.08.03

【開催地】東京都


〜次世代高断熱素材を中心にした低熱伝導率材料の評価法・不確かさへの対応〜

★建物の断熱義務化に向けたロードマップが発表され、ますます開発に拍車がかかる住宅用断熱素材!
★超高断熱素材であるVIP、真空断熱材をいかに建材へ適用するか?コストを下げる道筋をどう作るか?
★測定の不確かさが出る真空断熱材をはじめとした低熱伝導材料の評価法!

【講 師】
第1部 近畿大学 理工学部 建築学科 建築環境システム研究室 建築学部長 博士(工学) 教授 岩前 篤 氏

第2部 (一財)建材試験センター 本部 技術主幹 ご担当者 様

【会 場】
京華スクエア2F ハイテクセンター 第1会議室【東京・中央区】
東京メトロ日比谷線/JR京葉線「八丁堀駅」

【日 時】平成24年8月27日(月) 13:30-16:30

【参加費】
【早期割引価格】】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む)

※8月16日を過ぎると【定価】1社2名につき49,350円(税込、テキスト費用を含む)

詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2852

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第1部 建築における真空断熱材への期待
【13:30-15:00】

近畿大学 理工学部 建築学科 建築環境システム研究室 建築学部長 博士(工学) 教授 岩前 篤 氏

断熱・気密と換気
・断熱材の物性
・断熱施工と建物断熱性
・断熱性と温熱環境
湿気と含水率
・調湿のメカニズムと制御
・湿気と耐久性
・微生物活動条件
温湿度と健康
・ヒートショックの定量化
・寝室の暖房
暖冷房とエネルギー消費
・温度分布
・COP
・床下暖房システム
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第2部 次世代断熱材開発を目指した評価と測定方法〜真空断熱材等に向けた低熱伝導率材料の評価〜
【15:15-16:30】

講師: (一財)建材試験センター 本部 技術主幹 ご担当者 様

【講演内容】
 我が国にとって省エネルギーは重要な課題でありそのために用いる断熱材の重要性は言うまでもない。このため先日建物の断熱義務化に向けたロードマップも発表され大規模建築から順次断熱義務化が行われる。今後建物を高断熱化していくためには断熱材の厚さを厚くしていくだけでは限度があり、このため高性能断熱材の開発が急務であり、VIPを代表とする様々な断熱材の開発が行われている。VIPを例にとると、VIPの熱伝導率は従来の断熱材の1/10以下であり、このため従来の熱伝導率測定装置では測定精度の問題が生じる。VIPなどの低熱伝導率材料の測定を従来の断熱材と同程度の不確かさで行うために検討すべき事項は多々ある。本講演では、低熱伝導率材料を評価する際の問題点やその解決方法等を解説し今後の材料開発の一助とする

【プログラム】
1.はじめに
 1-1 断熱義務化について
 1-2 建築用断熱材に要求される性能

2. 断熱材の断熱性能測定方法
 2-1 熱伝導率測定方法@GHP法
 2-2 熱伝導率測定方法AHFM法
 2-3 熱伝導率測定方法Bその他の方法
 2-4 熱伝導率以外の断熱性能測定方法

3.低熱伝導率材料の評価
 3-1 測定の不確かさ
 3-2 測定の不確かさをいかに小さくするか
 3-3 真空断熱材の熱伝導率測定の難しさ

4.高性能断熱材の建築への適用
 4-1 建物への適用事例
 4-2 耐久性などの問題点

5.これからの高性能断熱材
 5-1 高性能断熱材開発のために・・・断熱材の実用化評価指針・・・開発自己評価表
 5-2 高性能断熱材測定法開発のために・・・測定法の実用化評価指針・・・開発自己評価表

 【質疑応答 名刺交換】

【登録日】2012.07.20

登録者情報

【登録日】 2012.07.20

【登録者】&Tech

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