一般財団法人環境イノベーション情報機構
次世代住宅に見る透湿ルーフィング材の開発・市場動向と耐久性向上・結露防止技術、材料試験及び性能評価
〜基礎、耐候性、遮水性、高気密高断熱、釘穴シール性、パッシブハウス、アスファルト系との比較、規格、応用例〜
★有機系ルーフィング材に特化した集中講義!
★透湿防水シートVS アスファルトルーフィング!を比較することでそれぞれのメリット・デメリットを再検証!
★調湿気密シート、断熱材、透湿防水シートの相乗効果とは?! 海外における釘穴シール性の規格
★試験例を交えて材料試験法、防水工法の性能評価を解説!
☆パッシブハウス性能を左右するルーフィング材の使用例!海外市場動向
【講 師】
第1部 ウルトジャパン(株) 建築部 ご担当者様
第2部 一般財団法人建材試験センター ご担当者様
【会 場】
京華スクウェア 2F ハイテクセンター 第2会議室【東京・中央区】
東京メトロ日比谷線/JR京葉線「八丁堀駅」A3出口より徒歩1分
都営地下鉄浅草線「宝町駅」A1,A2出口より徒歩5分
【日 時】平成24年8月29日(水) 13:30-16:15
【参加費】
【早期割引価格】】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む)
※8月16日を過ぎると【定価】1社2名につき52,500円(税込、テキスト費用を含む)
詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2861
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第1部 透湿防水ルーフィングシートの技術的特徴と要求特性、適用事例、海外の市場および規格動向
【13:30-14:45】
講師:ウルトジャパン(株) 建築部 ご担当者様
【キーワード】
1. 釘穴シール性
2. 耐紫外線性
3. 高気密高断熱
4.省エネルギー
5.パッシブハウス
【講演主旨】
エコ先進国ドイツの透湿防水システムを、住宅の省エネルギー対策、高気密・高断熱化と関連づけてお話します。特にドイツを中心に欧州の事例を豊富に紹介します。
【プログラム】
1.透湿防水ルーフィングシートの技術的特徴と要求特性
1-1 透湿防水シートVS アスファルトルーフィング
1-2 釘穴シール性、耐紫外線性、耐久性の問題
1-3 適用事例の紹介
2.ドイツの規格
2-1 ドイツ屋根屋協会の屋根施工規格
2-2 ドイツの釘穴シール性の規格
3.調湿気密シート、断熱材、透湿防水シートの相乗効果
3-1 高断熱による結露
3-2 夏の逆転結露
4.透湿防水シートと省エネルギ―
4-1 ドイツ建築業界の地球温暖化対策
4-2 高気密高断熱
4-3 ゼロエネルギーハウス
5.まとめ
【質疑応答 名刺交換】
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第2部 有機系ルーフィングの材料試験法とその特性評価
【15:00-16:15】
講師:一般財団法人建材試験センター ご担当者
【著作・受賞・経歴】
日本建築学会材料施工委員会防水工事運営委員会
【キーワード】
1. ルーフィング
2. 性能評価
3. 耐久性
4 試験方法
【講演主旨】
有機系ルーフィングの材料試験法とその特性評価地球問題解決へ向けて、建築分野でも環境負荷低減への方策を検討している。
その一助となる、建築物の長期耐久性へ向けて、その耐久性向上の研究・技術開発が行われている。ここでは、屋根に視点をあて、屋根工法に用いられる、各種のルーフィング材について、その材料試験法、性能評価方法、要求性能について、解説を行う。
【プログラム】
1.ルーフィング材料の種類
1-1 メンブレン防水材料
1-2 その他の防水材料
2.ルーフィング材料の要求性能
2-1 材料の品質
2-2 要求性能
2-3 その他の性能
3.ルーフィング材料の試験方法
3-1 ルーフィング材料の試験方法
3-2 防水工法の性能評価試験方法
3-3 その他の試験方法
4.まとめ
【質疑応答 名刺交換】
【登録日】2012.07.20