一般財団法人環境イノベーション情報機構
【第171回河川文化を語る会】 講演「防災社会の再構築に向けて ―東日本大震災の教訓と今後の地震防災対策―」
※ 当講演会は、定員を超えるお申し込みをいただいたため、【参加募集を終了】いたしました。
次の機会に、ぜひお越しください。
■講演■
「防災社会の再構築に向けて
―東日本大震災の教訓と今後の地震防災対策―」
◆講師◆
濱田政則 氏
(早稲田大学理工学術院 社会環境工学科 教授)
【講演概要】
東日本大震災により防災分野の科学技術に対する国民の信頼が著しく失われた。地震と津波の予知の失敗、原子力発電所の重大事故、津波防潮堤の崩壊に代表される防災社会基盤施設の不全、液状化によるおびただしい数の住宅被害、さらには臨海コンビナート地区での火災や爆発の発生などが科学技術に対する不信感を増殖させている。「安心社会の創成」のよりどころの一つは科学技術への信頼である。それがこの災害によってもろくも崩れてしまった。
発生が逼迫しているとされる首都圏直下地震や南海トラフ沿いの巨大地震は、まさにわが国にとって致命傷ともなる大災害を引き起こすことになる。これらの地震にどのように対応するのか。防災性に優れた社会を再び構築するため、防災科学技術の研究のあり方、社会制度および防災対策を総点検する必要がある。
●日 時 平成24年9月10日(月)18:00〜20:00
●場 所 厚生会館(全国土木建築健保) 5F「青竹・紅梅」
(東京都千代田区千代田区平河町1-5-9)
TEL:03-3264-1241
●参加費 二種正会員(個人会員)/学生 : 無 料
一 般 : 500円 (当日申し受けます)
●主催:公益社団法人 日本河川協会
※申込み方法等、詳細はホームページをご覧ください。
【当講演会は、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて行っています。】
【登録日】2012.07.04