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イベント情報自由学校講座のご案内「アジアの料理」

自由学校講座のご案内「アジアの料理」

【カテゴリ】 環境一般 その他(環境一般)

【開催日】2003.05.10 〜2003.05.31

【開催地】東京都


【募集期間】| 2003.03.01〜2003.05.05 2003年度PARC自由学校講座案内
「アジアの料理 作って、食べて、地域を知る」
●2003年5月〜2004年3月
●月1回、土曜日 11:00〜14:00
●全10回/定員20人
●受講料/40,000円(材料費込み)
●会場/区民会館調理室
各国、各地域の文化のもっとも基本の1つであるのが、「食」。食べ物を通して、歴史・文化・人びとの暮らしについて語りあいましょう。自分の手で実際に料理を作って、食べて、話を聞いたら、きっとその地域へ行ってみたいと思うに違いない。とってもおいしいクラスです。

長寿日本一を支える沖縄の食文化 5/24
■高倉玲子(レイ アンド レイ代表、古都首里オーナー)
沖縄の伝統料理は、先人の知恵から調理の方法、食品の組み合わせなど何百年にもわたって体験的に繰り返す中で、栄養学的には見事なまでに理にかなっています。沖縄の食文化や時代背景、素材の効能とエピソード、料理の方法もご紹介します。
主著:『沖縄の食材・料理』(共著)東邦出版、2002

フィリピン 学生とサラリーマンに親しまれるおやつ 6/14
■アガリン・サラ・ナガセ(モロ女性センター)
フィリピンのおやつはいかがでしょうか? ビーコは誕生日やお正月のおもてなしとして、トロンは毎日のおやつとして親しまれています。もち米やバナナを使うのですが、とってもヘルシーです。フィリピン・ミンダナオのおやつタイムをご紹介します。

アチェの味、アチェの願い 6/28
■在日アチェ人
インドネシア料理と一口に言っても、地域によってまったく違います。北西端のアチェでは、別名「日本の梅干」とよばれる「アッサムスンティ」を用いた、酸味と辛味の強い料理が好まれます。今回はアチェで日常的に料理されているスープとサラダをご紹介する予定です。アチェの味を通して、アチェで起きている紛争のこと、人びとの願いなどを知って頂きたいです。

ベトナム料理―アオザイの似合うスタイルの秘訣 7/19
■ラン・アイン(NHK国際放送局)
フォー(うどん)にはパクチ、揚げ春巻きにはミントなど香草の使い方がポイント。ベトナム料理は中華やフレンチ、そして近隣諸国料理の影響をよく言われますが、郷土ごとのちがいも大きいんですよ。

誰にもできる心温まるタイ料理 9/20
■神崎ソラダー(守ろう地球代表)
日本にあるごぼうなどの食材を使った創作タイ料理を考えました。タイでお祝いのときに食べるカレーは、ご飯ではなくソウメンにかけます。結婚式、僧侶になる儀式に欠かせないものです。この他、おもてなし家庭料理をご紹介します。

ラオス人の元気の源、カオニアオ 10/11
■チャンタソン・インタヴォン(ラオスの子どもに絵本を送る会代表)
ラオス料理はあまり馴染みがないかもしれませんが、日本人の口にはあうと思います。お祝いの時に欠かせないのが、ラープ(香草がたっぷり入ったひき肉の炒めもの)とカオニアオ(蒸かしたもち米)。それらを食べながら、ラオラオ(ラオスの蒸留酒)を飲めば、あなたもラオス人。

バングラデシュのカレー 11/18
■マスド・メヘディ(在日バングラデシュ人)
バングラデシュでのカレーは日本の煮物と同じように、野菜や魚、肉など、その時々で手に入る新鮮な素材を使ってつくります。つくる人によってスパイスのさじ加減は異なるため、各家庭や地域によって、実に個性的で多様な味のカレーができあがります。このクラスでは鶏肉とエビを使って、スパイスの使い方をお伝えしながらおいしいカレーをつくりたいと思います。

中華の真髄を味わう 12/13
■班忠義(ジャーナリスト)
中華料理では東甜(東は甘い)、北咸(北はしょっぱい)、南辣(南は辛い)、西酸(西はすっぱい)と言われる。その風土によってたしかに特徴がある。では中華の中心はなんだろうか。私は中華の真髄は、ショウガ、ネギ、ニンニクと理解する。色彩の三元素のようなもので、その量の加減により、味が変わる。

インド・スパイスの不思議な力 2/21
■ミラ・メータ(インド家庭料理研究家)
インド料理は、辛くて食べにくいと勘違いをされることが多いのですが、スパイスの使い方によって味をマイルドにもできますし、また体にもよく薬膳的な効果もあります。スパイスを知って体を健康にしましょう。
主著:『もっと食べたいインド料理』文化出版局、1998/『初めてのインド料理』文化出版局、1996

野菜中心のヘルシーな東ジャワ料理 3/27
■アイ・クスハヤティー(上智大学アジア文化研究所)
日本の方々もエスニック料理に親しむようになって久しいですね。お家で作られる方も増えています。今回はココナッツと温野菜のあえ物や大豆を使ったテンペ汁など、私の出身地の東ジャワ料理を紹介します。簡単で栄養たっぷり、しかも安いです。東京でも手に入る材料を使います。

問合せ先:PARC自由学校
     TEL 03-5209-3450 FAX 03-5209-3453
     E-mail parcfs@parc-jp.org

【登録日】2003.04.03

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