一般財団法人環境イノベーション情報機構
シリーズ勉強会 第1回 「問われるこれからのグローバルな水管理」
今年、Sus-FJでは5月から7月にかけて「世界のCSRガイドラインと企業の
エンゲージメント事例」をテーマに3回のシリーズ勉強会を開催します。
第1回目である今回は、企業の水利用に焦点を当て、
一般社団法人Water CSR JAPANとの共催で実施します。
CSRの分野では、2010年11月に発行されたISO26000が2012年3月に
日本工業規格JIS Z 26000として公示されました。
また、2012年3月には、AWS（Alliance for Water Stewardship）から水の
国際的な管理基準のドラフトが発行されました。流域の水源管理に重点を置く
同基準は、参加企業による試用期間を経て1年後に正式に発行される予定です。
ISO26000、AWSと様々な国際文書の発行が相継ぐ背景には、差し迫った
資源問題やコミュニティへの悪影響が顕在化していることが挙げられます。
企業にはこのような国際基準の動向を掴み、自社に及ぼす影響を整理して
きちんと取り組むことが求められます。
初回となる5月の勉強会は「問われるこれからのグローバルな水管理」を
テーマに、AWSが発行した水の管理基準をめぐる動きと求められる戦略的な
水管理について、一般社団法人Water CSR JAPANの大崎博之が掘り下げます。
また、企業の取り組み事例について、パタゴニア日本支社様より、染色工程
における水管理や流域の環境保護に対する取り組みをご発表いただきます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
■日時：2012年5月29日（火）/15時30分〜18時30分（15:00受付開始）
■場所：あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 新宿ビル3階会議室
東京都渋谷区代々木3丁目25-3 JR線 新宿駅 南口徒歩13分
■定員：45名（会員優先）
■参加費：法人会員様2名、個人会員様1名迄無料／一般3,000円
【協力】会場提供：あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
【共催】NPO法人サステナビリティ日本フォーラム、（社）Water CSR JAPAN
◇プログラム◇
15:30 開会 事務局長 薗田綾子
15:35 講演 一般社団法人Water CSR JAPAN 大崎博之
16:05 事例発表 パタゴニア日本支社 環境部門 篠健司氏
16:35 パネルディスカッション（30分）
大崎博之、パタゴニア日本支社 環境部門 篠健司氏
コーディネーター：代表理事 後藤敏彦
17:05 休憩（10分）
17:15 〈グループディスカッション〉
＊同じ席の方達と講師の方々への質問事項をまとめるお時間です。
17:45 質疑応答
18:30 閉会
【詳細･お申込みはこちらまで】↓
http://www.sustainability-fj.org/seminar/2012/20120411.php
【登録日】2012.04.24