一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成23年度「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業に係るアジアの水質汚濁に係る法制度と技術ニーズに関するセミナーの開催について(お知らせ)

「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業の一環として、川崎市で開催される「第8回アジア・太平洋エコビジネスフォーラム」(主催:川崎市、共催:国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP IETC)、後援:環境省ほか)において、東南アジア2か国の水質汚濁に係る法制度と技術ニーズに関するセミナーを開催します。
1.背景 環境省では、平成21年度から「日本モデル環境対策技術等の国際展開」事業を開始しており、中国、インドネシア及びベトナムを対象として、日本の経験に基づき、適正な環境技術の導入に有効な法制度整備や人材育成などをパッケージとして推進する協力事業を実施するとともに、我が国の優れた環境対策技術等をアジア諸国に展開することにより、環境の改善及び環境管理能力の強化に貢献するための事業を実施しています。(事業の詳細は、次のウェブサイトをご参照ください。http://www.env.go.jp/air/tech/ine/asia/index.html) そこで、川崎市で2月8日(水)から9日(木)まで開催される第8回アジア・太平洋エコビジネスフォーラムにおけるセッションの一つとして、我が国の排水処理・モニタリング関係企業、環境技術普及・振興に係る関係機関等を対象として、インドネシア及びベトナムにおける水質汚濁に係る法制度と技術ニーズに関する情報を提供する、「アジアの水質汚濁に係る法制度と技術ニーズ」と題するセミナーを開催いたします。
2.開催日時 平成24年2月9日(木) 15:15~17:15
3.開催場所 川崎市産業振興会館 9階 第3研修室 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20
4.セッションの内容 日本の環境産業が海外において事業展開するに当たり有益な情報を提供するため、インドネシア及びベトナムの環境省において環境対策技術を所管する部局から担当官を講師として招へいし、両国の水質汚濁に係る法制度と技術ニーズについて御報告いただくとともに、現地の環境対策技術の状況に関する理解を深めるため、会場参加者との質疑応答を行う予定です。
5.セッションのコーディネーター及び講師(敬称略)
コーディネーター
牧 葉子川崎市 環境局 担当理事
講師
西本 俊幸環境省 水・大気環境局 総務課 環境管理技術室長
アリフ・ウィボウォインドネシア環境省 第7局 標準化・環境技術担当課 課長補佐
ドゥ・ナム・タンベトナム天然資源環境省 環境総局 環境管理科学院 副院長
6.参加費等
参加費は無料です。なお、参加を希望される場合は、事前のお申込みが必要です。EメールまたはFAXで氏名、所属、連絡先を記入の上、お申込みください。
7.お問い合わせ先・お申込み先
川崎市 環境局 環境技術情報センター
〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20
電話:044-522-3285、FAX:044-522-3267
e-mail: 30kangic@city.kawasaki.jp
【登録日】2012.01.24