一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本の“いい川”シンポジウム&講習会
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撮影:吉村伸一)
■『日本の“いい川”シンポジウム&講習会』
〜川の営みを活かした川づくり〜
「多自然川づくり」をすべての川づくりの基本として、「多自然川づくり研究会」では、その技術、手法について研究し提案してきました。日本の“いい川”シンポジウムでは、その提案や技術的な指針等をもとに、住民、行政、企業等の参加による議論を重ねています。
今回のシンポジウムは、2011 年10 月に刊行された「多自然川づくりポイントブックV・中小河川に関する河道計画の技術基準;解説」を受け、「川の営みを活かした川づくり」を住民との協働により進めていくための実践に向けた議論を行いたいと思います。是非、ご参加ください。
【日時】
2012年3月3日(土)
午後1時開会(午後6時終了予定)
【会場】
発明会館 地下ホール (東京都港区虎ノ門2-9-14)
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」3 番出口徒歩5 分/「霞ヶ関駅」A13 番出口徒歩13 分
http://hatsumeikaikan.com/access1.html
【プログラム】*一部予定,敬称略
12:00〜
会場受付
13:00
開会 あいさつ・主旨説明
吉村 伸一(多自然川づくり技術普及研究会 座長)
13:05
講演「日本の“いい川”と風景」
進士 五十八 (東京農業大学名誉教授・自然再生専門家会議委員長・NPO 法人美し国づくり協会理事長)
13:55
報告1「多自然川づくりの展開に向けて」
舘 健一郎(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課)
報告2「東日本大震災を受けて、川づくりはどう変わるか?〜つながりの再生を求めて!」
島谷 幸宏(九州大学大学院工学研究院)
14:55 <休憩 15 分>
15:10
多自然川づくり事例報告(川内川、落合川ほか全国から3 件を予定)と質疑
16:10
全体討論
テーマ1 多自然川づくりの思想と技術
話題提供 藤田 光一(国土交通省国土技術政策総合研究所)
テーマ2 多自然川づくりをどう普及させるか
話題提供 堂薗 俊多(岐阜県県土整備部河川課)
・コーディネーター:吉村 伸一
・パネリスト:島谷 幸宏、藤田 光一、萱場 祐一(土木研究所自然共生研究センター)、小池 剛(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課)、自治体、地域住民団体 ほか
17:55
閉会・あいさつ
*終了後、懇親会を予定しています(18:20〜20:00 会費制)。事前にお申込みください。
【参加方法】
どなたでもご参加できます。参加費(資料代)500円。
定員(250名)により締め切りますので、お早めに下記連絡先までお申し込みください。
※申込様式は以下のチラシ参照
http://www.mizukan.or.jp/sympo/6thiikawa.pdf
【連絡先】
多自然川づくり技術普及研究会 事務局
(NPO法人全国水環境交流会)
電話:03-3408-2466
ファクシミリ:03-5772-1608
E‐mail:mizukan@mizukan.or.jp
http://www.mizukan.or.jp
【主催】
多自然川づくり技術普及研究会
【後援】
国土交通省(予定)
<このシンポジウムは河川整備基金の助成を受けています。>
「河川整備基金」は、河川整備を民間の協力を得て緊急に推進するため、政府の協力(閣議了解)に基づき昭和63 年度に設立され、国民各層・企業・全国の地方募金委員会等が資金を拠出(寄付)して造成されているものです。この基金の運用益(利息)から、安全で良好な“河川環境”を目指してよりよい“川づくり”に役立つ様々な活動に対して支援を行うことによりわが国の河川整備の効率的な推進に寄与することを目的としています。河川整備基金では、これらの目的のために河川・ダム・砂防・海岸等に関する調査・試験・研究、環境整備対策、国民的啓発運動の様々な活動に対して助成を行っています。
【登録日】2012.01.19