一般財団法人環境イノベーション情報機構
「水文化の原点と湧水・地下水保全」見学会・シンポジウムの開催
2011年度 地下水保全連続セミナー企画
[とうきゅう環境財団助成研究]
■「水文化の原点と湧水・地下水保全」
見学会・シンポジウムの開催
【開催日】2012年2月19日(日)
【見学会】10時〜 (深大寺近隣散策)
【シンポジウム】13時〜(深大寺 客殿)
【注意】事前のお申込みが必要です!
【主旨】
武蔵野地域の発展は、古代の湧水に依拠した集落や寺社の立地に由来している。
地域の原点である湧水や地下水は今や保全すべき状況におかれている。かけがえのない水文化を次世代に継承するためになすべきことを考える。
【背景】
みずとみどり研究会は、東京都多摩らいふ21事業・湧水崖線研究会の後継組織として1994年に発足した任意団体です。
市民、行政、研究者のパートナーシップによる研究という趣旨を引き継ぎ、会員メンバーもその3者で構成されています。
これまで、全国の河川や湧水、地下水、緑地の保全に関わる調査研究や啓発活動を行ってきました。
2011年度から2012年度は「東京の地下水の意義の明確化と共有化」「研究資料の集積と整理」「市民や若手研究者への研究の継承と発展」を目的として、多摩川や野川の流域で6回にわたるセミナーを重ねてきました。
今回のシンポジウムは、その総まとめとしての企画であり、「次代につなげる武蔵野の湧水と地下水」をテーマとして実施いたします。
【プログラム】(予定)
◆午前 <見学会> 『深大寺境内と近隣の湧水散策』
時間:10時出発 (時間厳守)
集合:深大寺バス停
行程:深大寺境内の湧水 → 青渭(あおい)神社(じんじゃ) → 都立農業高校神代農場 →深大寺 (各自 昼食)
◆午後 <湧水・地下水保全シンポジウム>
時間:13時〜
会場: 深大寺 客殿(社務所2階)
テーマ「水文化の原点と湧水・地下水保全」
・開会挨拶
(みずとみどり研究会 地下水プロジェクト代表 宇田川隆男)
・基調講演 「深大寺の成立と水(仮題)」
張堂完俊 (深大寺住職)
・スライドトーク 「深大寺と野川(仮題)」
鍔山英次(写真家)
・話題提供
都立農業高校、多摩科学技術高校、自由学園
・パネルディスカッション「次代につなげる武蔵野の湧水・地下水」
コーディネーター:神谷 博(みずとみどり研究会)
リレートークとディスカッション:研究者、市民、自治体職員、参加者全員
【参加申込み】(締切:2012年1月31日)
氏名、所属団体、連絡先(電話・FAX・E-mailのいづれか)、参加項目(見学会・シンポジウム・懇親会)を記入の上、以下へお申込みください。
【問合せ・参加申込み先】
みずとみどり研究会 事務局
TEL/FAX 042-327-3169
E-mail mizutomidoriken◎ybb.ne.jp
※◎を@に変えてご利用ください。
【登録日】2012.01.09