一般財団法人環境イノベーション情報機構
第2回ダウラギリ・プロジェクト報告会 -生活林づくりから生活改善・収入向上へ-
今回の報告会では、「生活林づくり」→「生活改善」→「収入向上」のながれを重点的に解説します。
「生活林」とは、日本でいう里山に相当する林のことです。これは、地域の自然環境を保全するだけでなく、地域住民に森林資源を供給し、住民の生活を改善する効果をもちます。さらに、森林資源を活用して、紙漉きプロジェクト、織物プロジェクト、養蜂プロジェクト、椎茸栽培プロジェクトなどを実施することができ、住民の収入向上にも貢献することもできます。
ダウラギリ・プロジェクト(生活林づくりを通した山村復興支援プロジェクト/5ヵ年計画)は、2011年2月1日にはじまりました。これまでに、苗木を育成する苗畑を建設、植樹を開始し、また、住民の生活を改善するプログラム、住民の収入を向上させるプログラムを順次実施してきました。事業開始から1年後の成果(アウトプット)を現地の写真をまじえて報告します。
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http://www.ihc-japan.org/event/120324.html
【登録日】2011.12.22