一般財団法人環境イノベーション情報機構
上杉隆氏講演 「報道災害〜私たちは報道にどう向き合うのか〜」
あの時正しい情報が流れていればと、どれほどの人が思ったことでしょう。
そして明かされぬ真実のせいで、いったいどれだけの人が気づかぬまま不利益を受け続けているのでしょうか。
一貫して、記者クラブをはじめとする日本の報道体制の問題を指摘し、フェアな報道の場を提供する「自由報道協会」を立ち上げたジャーナリストの上杉隆氏に、報道の受け止め方、正しい情報の集め方などをうかがいます。
ほうどうさいがい【報道災害】
報道がその機能を果たさないことによって、多数の身体や財産が損害を受けること。
ジャーナリストの烏賀陽弘道氏が3・11後の報道を受けて作った言葉。「――にあう/――が起きる」
平成23 年12月10日(土)
開場○ 18 時00 分
開演○ 18 時30 分 〜 20 時30 分
会場○ 大宮ソニックシティ603 会議室
参加費○ 会員大人1,000 円、一般大人
1,500 円、大学生800 円、中高生500 円
申込み○(財)埼玉県生態系保護協会
自然を守る研修会担当
tel.048-645-0570 fax.048-647-1500
講師紹介:1968年生まれ。NHK報道局、鳩山邦夫公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者を経て、フリージャーナリストとして活動中。今年いっぱいで、ジャーナリスト無期限休業宣言も。著書に「ジャーナリズム崩壊」、烏賀陽弘道氏と共著の「報道災害 原発編 事実を伝えないメディアの大罪」など。
【登録日】2011.12.02