一般財団法人環境イノベーション情報機構
【環境文明21】2011年全国交流大会開催のお知らせ
2011年全国交流大会開催をお知らせいたします。
3.11に東日本で発生した大震災と大津波、東京電力福島第一原子力発電所事故は、私たち日本人のみならず世界中の人に、自然の脅威とともに、科学技術の脆さ・危うさを再認識させるきっかけとなりました。
科学技術の進歩は、私たちに利便性や快適性など多くの恵みをもたらしてきました。省エネ技術など環境保全に役立つ技術もたくさんあります。 しかしその一方で、原発をはじめ、遺伝子組み換え、化学物質の多用など、自然の理に沿わない、あるいは一旦、事故等が発生すれば、人知の及ばない、制御不能になる技術もたくさんあります。
私たち市民は、これまで、こうした技術に対して、真正面から向き合うことをせずに来たように思います。
しかし、それで本当にいいのでしょうか。
今回は、エネルギー技術の専門家である槌屋治紀さん、レイチェル・カーソンの教えを引き継ぐ上遠恵子さんをお招きし、科学技術の進展が環境や人間にどのような影響を及ぼすのか、そうしたことを踏まえ、私たち市民はこれから先、技術とどう向き合い、付き合っていけばいいかを考えます。
会員外の方もお誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
多くのご参加をお待ちしております。
【テーマ】私たちは先端技術とどう向き合い、どう付き合っていけばいいのか
【プログラム】
@挨拶と趣旨説明 加藤三郎 (環境文明21 共同代表)
A話題提供1 槌屋治紀さん (株式会社システム技術研究所 所長)
B話題提供2 上遠恵子さん (レイチェル・カーソン日本協会 会長)
Cパネルディスカッション コーディネーター 藤村コノヱ (環境文明21 共同代表)
【日時】 2011年10月29日(土) 14:00〜17:30
【場所】 東京都南部労政会館 2階 第6会議室
住所:東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー2階
(JR大崎駅 南口より徒歩3分)
電話:03-3495-4915
【参加費】 会員:無料/非会員 資料代として500円
【懇親会費】 3,500円(参加者のみ)
【申込み】必要事項をメールにてお送り下さい。
・お名前
・ご所属
・ご連絡先(・メールアドレス・電話番号・FAX番号)
・ご住所
・懇親会の出欠
【登録日】2011.10.07