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イベント情報大雪山の花園はいま  〜高山植物開花フェノロジー調査2011年報告会〜

大雪山の花園はいま  〜高山植物開花フェノロジー調査2011年報告会〜

【カテゴリ】 自然環境 生物多様性

【開催日】2011.11.06

【開催地】東京都


【東京】大雪山の花園はいま
 〜高山植物開花フェノロジー調査2011年報告会〜

北海道大雪山は国内で最も広い面積をもつ国立公園です。世界に類を見ないほど高山植物群落の豊かさと広さを有しています。なかでも表大雪の黒岳・赤岳に開花状況調査地を4箇所設置し、一般登山者が調査を実施して10年を経ました。
人間の活動が及ばない高山で開花を記録し続け、この10年間で最も多いデータ数と、猛暑を記録した2010年に焦点を当てて報告します。


[日 時]2011年11月6日(日)14:00〜16:00
[会 場]エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター)
  →http://www.shinjuku-ecocenter.jp/
     東京都新宿区西新宿2-11-4新宿中央公園内
     03-3348-6277

[講 師]工藤 岳(北海道大学大学院地球環境研究院 准教授)
  →http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~gaku/index-j.html

[参加費]無料 ●登山者歓迎!●
[申込み]資料準備の都合上、申込みをとりますが、飛び込みも歓迎。

[連絡先・申込先]NPO法人アース・ウィンド
〒069-0803北海道江別市野幌屯田町10-11
TEL&FAX:011-389-9445
Email:yokosuka★e-wind.org(※★を@に変えて送信してください。)
URL http://www.e-wind.org

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●調査員も募集中!●
高山植物調査<リサーチ登山>のご案内

地球温暖化は世界的な問題です。温暖化の影響は、高山などの寒冷地でいち早く表れます。高山植物の開花状況を、長期にわたって定点観測することで、影響度を測る事ができます。当活動は、長年の活動実績が認められ、環境省生物多様性センターの、モニタリング1000の高山帯調査サイトのひとつとなりました。モニタリング1000とは、国が生物多様性保全の計画について策定した新・生物多様性国家戦略の提案の1つとして、より質の高い自然環境データを継続的に収集・蓄積する事業です。

地球温暖化の影響は、これまで人間生活の影響をほとんど受けて来なかった高山生態系にもはっきりと現れ始めています。その変化を登山者の目でとらえ、しっかりと記録し、将来へ残していくことは、地球環境変化への関心を高めるだけでなく、将来の生態系変化予測や高山生態系の保全対策への提言にもつながる重要な行動です。リサーチ登山の取り組みは、市民参加型環境モニタリングの実践例として大きな注目を集めています。

地球温暖化の影響
「地球温暖化」という言葉を、よく耳にしますね。大気や海洋の平均温度の上昇のことですが、生物圏内の生態系の変化や海水面上昇による海岸線の浸食など、様々な影響が指摘されています。
温暖化は、長期間の観測が欠かせませんが、高山帯では温暖化の影響は寒冷生系で最も顕著であること、人間活動の直接的影響が低く、地球環境変化を検出しやすいことなどから、「高山生態系は地球環境診断のリトマス紙」といえます。

[連絡先・申込先]
NPO法人アース・ウィンド
〒069-0803北海道江別市野幌屯田町10-11
TEL&FAX:011-389-9445
Email:yokosuka★e-wind.org(※★を@に変えて送信してください。)
URL http://www.e-wind.org

【登録日】2011.09.28

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【登録日】 2011.09.28

【登録者】北海道市民環境ネットワーク