一般財団法人環境イノベーション情報機構
PARC自由学校2011 秋の緊急連続講座 震災・原発事故をへて、私たちができること
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■ PARC自由学校2011 秋の緊急連続講座 ■
■ 震災・原発事故をへて、私たちができること ■■■
PARC自由学校では、東日本大震災と福島第一原発事故を受けて、改めて学び、脱
原発をめざす場として、秋の緊急連続講座を企画いたしました。
福島からのゲストをお招きし当事者の声を聞き考える「原発を生む社会とたたか
う」クラス、震災復興のあり方を問い直す「人びとが拓く、人びとのための復興」
クラス、福島・千葉・小川・東京への現場ツアー「脱原発の地域をつくろう!」、
そして食と農をテーマに活動家をめざす「食と農で世直し!―活動一丁あがり」
クラスの4つです。ぜひ皆さまの受講をお待ちしています!
★自由学校のトップページから4講座の詳細がご覧いただけます★
http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html
1)「原発を生む社会とたたかう――歴史と現在を見すえ、未来をとりもどす」
2)人びとが拓く、人びとのための復興
3)現場を歩き、考える 秋の訪問ツアー―脱原発の地域をつくろう!
4)社会にモノ言うはじめの一歩
活動家一丁あがり!「食と農で世直し!」
1)「原発を生む社会とたたかう――歴史と現在を見すえ、未来をとりもどす」
http://act.parc-jp.org/s/fs/autumn2011/fs2011autumn01.html
311の大震災に伴って起きた福島原発事故は、世界に大きな衝撃を与えました。
原発を推進してきた人、反対してきた人、黙認してきた人、人びとはそれぞれに、
自身の価値観や態度を見つめなおし、今後すすむべき方向を選びとることを迫ら
れています。同時に、土、水、風、生きものたちへの汚染は刻々とすすみ、生活
の基盤を破壊された人びとの打撃は複雑化・深刻化していくばかりで、予断をゆ
るしません。わたしたちが立ち上がり、未来をえがき直すために、今検証してお
くべきこと、考えるべきこととは? 岐路を真に転換点とするために、共に学び、
語り合いましょう。
・2011年10月〜2011年12月
・基本的に隔週月曜日19:00-21:00
・全5回/定員35名
・受講料:14,000円(PARC会員、2011年度自由学校受講生は特別価格12,000円)
・会場:PARC自由学校教室
2)人びとが拓く、人びとのための復興
http://act.parc-jp.org/s/fs/autumn2011/fs2011autumn01-205.html
大震災のあと、人びとが叩き込まれた不安と悲嘆を埋め合わせようとするかのよ
うに、メディアは「日本は強い国」「一つになろう日本」というキャンペーンを
張りました。一方で、破壊の後に遺された新たな「市場」に、嬉々として「成長
戦略」を打ち出す資本と政治。被災者にとって、そして土地を受け継いでゆく子
どもたちにとって、わたしたちにとって、ほんとうに選びとるべき「復興」とは
どのような姿なのか、どのように進められていくべきか、考えましょう。
・2011年10月〜2011年12月
・基本的に隔週火曜日19:00-21:00
・全5回/定員35名
・受講料:14,000円(PARC会員、2011年度自由学校受講生は特別価格12,000円)
・会場:PARC自由学校教室
3)現場を歩き、考える 秋の訪問ツアー―脱原発の地域をつくろう!
http://act.parc-jp.org/s/fs/autumn2011/fs2011autumn01-206.html
東日本大震災と福島第一原発事故は、私たちの暮らしや社会のあり方に大きな衝
撃と問いを投げかけました。「便利で快適な暮らしがしたい」「おカネが一番大
事」という価値観やライフスタイルは、実は環境や地域経済、農業や漁業、そし
て人間らしい暮らし方や豊かな人間関係を壊してきました。このツアーでは、も
ともとエコや地域、オルタナティブな仕事にこだわり活動してきた現場を訪ね、
震災と原発事故後にどのような社会をめざし、どのような選択を日々の暮らしで
していくかを考えます。歩いて、見て、語って、本当に豊かな地域と生き方をと
もに創っていきましょう!単発での受講もできます。
・2011年10月〜2012年1月
・全4回/定員は各回によって異なります
・受講料は全4回通し参加の場合は38,000円、単発参加の場合は各回の受講料がかかります
・現地集合・解散になります
・プログラムは天候・先方の事情などにより変更することもあります
(プログラムの詳細につきましてはお問合せください)
4)社会にモノ言うはじめの一歩
活動家一丁あがり!「食と農で世直し!」
http://www.parc-jp.org/freeschool/2011/kouza/kouza_icchoopal.html
「食や農が大好き」「日本の農業を守りたい」というあなた、
エコ・ロハスをきっかけに「もっと自分で動いてみたい・・」というあなた!
はじめの一歩、動き出してみませんか?
食と農にかかわりながら、社会をよりよくする方法はたくさんあります。
就農する、生産者と消費者をつなぐ、環境や食に取り組むNPO・NGOとして、制度や政策に働きかけるイベントや講演会で日本の食や農の現状を広く市民に訴えかける・・・。今、具体的に「こうやって農業を盛り上げよう」「この仕事で世直ししよう」というアイデアがある人はもちろん、ない人も歓迎です。これから、同じ思いを持った仲間と一緒に考えていきましょう!
この講座では、生産者と消費者の橋渡しを長年行ってきた生活協同組合のパルシ
ステムのプロデュースにより、農に関心のある若者が日本の食と農の現実と課題
を知り、「食と農で世直し!」をテーマに、多様なチャンネルから自分に何ができるのかを考え、将来を担う若者の視点で農業の意義や課題を社会に発信していける活動家となることを目指します。各講座を通してグループごとに「世直しプラン」を作成し、卒業イベントで社会に向けて発表します。
【講座概要】
●対象:「食と農で世直し」に関心のある20-30代の若者。
●募集人数:30名 ●受講料: 3,000円(全6回)
●2011年10月〜2012年2月 ●場所:主にパルシステム連合会東新宿本部
■お申込み・お問合せ■
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)/PARC自由学校
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: office@parc-jp.org
HP http://www.parc-jp.org/
Twitter:http://twitter.com/parc_jp
【登録日】2011.09.05