一般財団法人環境イノベーション情報機構
3R政策セミナー2011 Vol.2
【募集期間】| 2011.08.25〜2011.09.06 「拡大生産者責任と容器包装リサイクル法の最新動向」
http://www.foejapan.org/waste/event/110906.html
1995年に成立、1997年より施行された容器包装リサイクル法は、私たち市民の 生活に最も身近な法律のひとつです。この法律の施行によって、ペットボトル などの容器包装廃棄物の分別排出が定着し、リサイクルは進みました。しかし、 果たして、容器包装廃棄物は減ったでしょうか?
この法律では、生産者がリサイクルのコストを負担することを義務付けていま すが、最もコストのかかる収集費用が自治体に大きな負担となっており、市民 には排出を減らすインセンティブがありません。ペットボトルの軽量化は進み ましたが、生産量は法律施行前の5倍近くにも増加しています。2006年の改正 では、こうした問題点の見直しはほとんど行われず、5年後に再び見直すこと が決まりました。
本セミナーでは、容器包装リサイクルに関する国内外の現状から問題点を明ら かにし、次期改正におけるトータルの環境負荷の削減を提案します。
【日 時】2011年9月6日(火)14:00〜16:30
【会 場】東京ウィメンズプラザ第2会議室B(東京・青山)
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
【内 容】
1)現状の容器包装リサイクル法の問題点とデザインによるリデュースの 可能性 山川肇さん(京都府立大学准教授)
2)容器包装リサイクルをめぐる海外の動向と改正に向けた提言
瀬口亮子(FoE Japan)
3)質疑、意見交換
【参加費】1,000円(FoE Japanサポーター 500円)
【問合せ】FoE Japan廃棄物・3R政策担当(tsukaisutezero@foejapan.org)
※詳細・申込みはこちら
http://www.foejapan.org/waste/event/110906.html
【登録日】2011.08.25