一般財団法人環境イノベーション情報機構
8/6-7◆「開発教育全国研究集会」参加者募集
■第29回「開発教育全国研究集会」参加者募集
■開発教育をもっと知りたい・深めたい人のための年に一度の大イベント!
■http://www.dear.or.jp/zenken2011/
開発教育をもっと知りたい・深めたい人のための年に一度の大イベント!
開発教育は、過去30年、「共に生きる公正な地球社会の実現」に向け、さまざまな観点から教育のあり様を提案してきました。東日本大震
災の甚大な被害や原発事故、さらには世界各地の貧困や格差、紛争、環境問題などを受けて、開発教育は今後どのような社会、どのような教育をつくり出していくことが求められているのでしょうか。
本研究集会では、「オルタナティブ*な教育と開発教育」を全体テーマに、全国各地の実践や研究を共有し議論を深めます。第1部「実践フォーラム」では「広げる」ことを目的に、開発教育の理念や手法、実践から学ぶ機会を提供します。第2部「研究フォーラム」においては「深める」ことを目的に、実践研究を共有し、4つの分科会を通して、各テーマに関する議論を深め、 開発教育の役割や課題について話し合います。どなたでもご参加いただけます。みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
*ここでいう「オルタナティブ」とは代替性と多様性の両方の意味を含みます
●日時
2011年8月6日(土) 10:00〜20:00(9:30受付開始/18:30〜20:00自由参加の懇親会)
2011年8月7日(日) 10:00〜16:50(9:30受付開始)
●会場
JICA地球ひろば(東京都渋谷区広尾4-2-24)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
東京メトロ日比谷線広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
●参加費
2日参加 8,000円(DEAR会員・学生は6,000円)
1日参加 4,000円(DEAR会員・学生は3,000円)
●対象
教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方。
●1日目(6日)のプログラム
9:30- 受付開始
10:00-12:10 ワークショップ体験(6プログラム)
A 開発教育入門講座
B ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら
C 地球の食卓〜食卓からでるごみ
D グローバル・エクスプレス〜東日本大震災後を考える
E 「援助」する前に考えよう
F “ホームレス”ってどんな人?
12:10-13:30 昼食・休憩
13:30-14:30 開会式&全体会「お互いを知ろう・DEARを知ろう」
15:00-18:00 自主ラウンドテーブル(14コマ・80分×2ラウンド)
1.東日本大震災以降の教育・ESD・開発教育
2.「言葉がわからない」体験ゲーム 何が起こった?(震災編)
3.「援助」を始めたら「評価」をしよう!?参加型評価体験ワークショップ
4.「おいしいチョコレートの真実」 学校とNGOの連携事例報告
5.子育てをする日々と開発教育〜放射能汚染を受け、命の責任を担う一人の親として、どうする?どうしてる?
6.学校ってなんだろう?〜学校の意義と地域に根差した学校建設〜
7.「テクノロジー」を考えるワークショップ〜教材集『グローバル・クラスルーム』から
8.ビデオを使って授業をつくる
9.小学生と一緒に「マジカルバナナ」
10.子どもたちの声を政策に〜国際協力NGOの試みから〜
11.若者のためのESD〜「私」から広がる世界
12.国際協力に向き合う私たち〜エチオピアの地域問題を切り口に〜
13.先生に響け!子どもたちに届く!開発教育!〜授業組み立てのヒント〜
14.貿易を通じた「フェア」な関係
18:30-20:00 交流会(参加費別途2,000円)
●2日目(7日)のプログラム
9:30- 受付開始
10:00-11:00 実践・研究報告(5コマ)
1.東日本大震災以降の社会のためのESD〜「情報力」「調査力」「社会構想力」
2.関東大震災の震災作文の学びから『知る→行動する』を問う
3.「世界中の子どもに教育を」キャンペーン2011〜女の子と女性の教育〜
4.微生物とわたしたちのくらし
5.つながろう 広げよう ESDの輪〜教育委員会との連携による普及戦略
11:10-12:40 シンポジウム「オルタナティブな教育と開発教育」
シンポジスト:里見実(教育学者)×谷口康代(小学校教員)
司会:山西優二(早稲田大学)
12:40-13:50 昼食・休憩
13:50-16:50 課題別分科会
1.オルタナティブな教育と開発教育
2.多文化社会における開発教育とはPart2〜一人ひとりの内面に向き合う
3.9.11から10年〜平和を築くための教育を考える
4.エネルギー問題と開発教育
●主催
特定非営利活動法人 開発教育協会/DEAR
●協賛協力
(独)国際協力機構
●後援
外務省、文部科学省、(財)自治体国際化協会、(特活)国際協力NGOセンター、(特活)関西NGO協議会
※一部申請中のものを含む
●参加申込み・お問い合わせ先:
特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10:00〜18:00)
http://www.dear.or.jp/zenken2011/
※各プログラムは定員に達し次第締切ります。
●開発教育協会/DEARとは?
南北格差・貧困・環境・紛争など、地球上で起こっている様々な問題は、私たちの生活と無関係ではありません。開発教育とは、「知り、考え、行動する」という視点で、身近なところからその解決に取り組んでいくための教育活動です。DEARは開発教育を推進するために、1982年から活動しているNGOです。
http://www.dear.or.jp/
【登録日】2011.06.22