一般財団法人環境イノベーション情報機構
「東京のまん中からの低炭素化-中央区CO2 25%削減シナリオ」
循環型社会研究会では昨年度、地球環境基金及び郵便事業株式会社の助成を得て、東京都中央区の2020年温室効果ガス25％削減シナリオをはじめ、低炭素化・エココミュニティ化に関する調査研究を行ないました。
3.11以降、2020年温室効果ガス25％削減の目標達成のトーンは弱まった感がありますが、原発に頼らない社会への移行、新しい日本の創生のためにも、低炭素化・エココミュニティ化のための取組みは欠かせません。
今回の循環研セミナーでは、昨年度の調査研究において、中央区の2020年温室効果ガス25％削減シナリオ作成を担当した槌屋氏に、低炭素都市を実現するための技術・システムの解説を含めて、その内容をご紹介いただきます。
【講師】槌屋 治紀 氏（システム技術研究所所長）
【講師プロフィール】
1943年千葉県生まれ。東京大学工学部機械工学科を経て、同大学院博士課程修了。工学博士、システム工学専攻。その後、コンピュータ・システム、エネルギー技術などの研究開発に従事した後、79年(株)システム技術研究所を設立し、現在、同所長。放送大学客員教授も務める。エネルギー・資源分析、情報科学の手法を使い、持続可能な社会への道筋を研究し、提案している。著書：『燃料電池』（筑摩書房,2003）、『調べてみようエネルギーのいま・未来』（岩波ジュニア新書,2003）、『燃料電池と水素エネルギー―次世代エネルギーの本命に迫る』（サイエンス・アイ新書,2007）
【日時】2011年5月31日（火）18：00〜19：30（開場17：45〜）
【会場】フォレストタワー8F セミナールーム
（東京都中央区京橋1-9-10フォレストタワー8F）
【参加費】会員：無料、非会員：1000円
【詳細・お申込み】以下、Webサイトよりお願いいたします。
https://secsvr.com/nord-ise.com/junkan/seminar/Seminar_110531.html
【登録日】2011.05.11