一般財団法人環境イノベーション情報機構
3/31経験交流活動報告会〜先住民族の「命と暮らしと文化」を守る〜
WE21ジャパンが2011年11月26日〜12月4日に行った
「フィリピン・ベンゲット州の先住民族の環境と伝統
的コミュニティをサポートする市民の経験交流活動」の報告会を開催します。
<報告会概要>
【日時】 2011年3月31日(木)13:30〜16:00
【場所】 かながわ県民サポートセンター403号室
【定員】 60名 ※無料
【内容】 フィリピンでは現在、各地で鉱山開発の申請が続き、また過去・現在の開発に伴う
被害の問題を抱えています。
日本では鉱山跡地の土壌回復に炭が活用され森林再生が進められていることから、
今回の経験交流事業では、炭の持つ力を紹介し、現地の農民が活用しやすいように、
ドラム缶の簡易な炭焼きシステムで、もみ殻を活用した炭作りと、その際に抽出される
木酢液の活用を伝えました。
日本では鉱山開発はほとんど姿を消しましたが、金属の消費は増える中でもっぱら
海外から金属を輸入しています。開発現場で壊されていく環境、そして壊されていく
人々の暮らしに対して私たちができることを一緒に考えていきましょう。
【報告者】WE21ジャパン経験交流プロジェクト・メンバー
【申込】 WE21ジャパン宛てに、氏名・連絡先・所属(あれば)を明記の上、
FAX又はEmailで申込(3月25日(月)締切)。
【主催】 WE21ジャパン FAX:045-440-0440 info@we21japan.org
※本事業は、公益信託「アジア・コミュニティ・トラスト」特別基金『アジア民衆パートナーシップ支援基金』助成を受けています。
【登録日】2011.03.07