一般財団法人環境イノベーション情報機構
009年度 有害物質排出移動登録(PRTR)集計データ検討会―国のPRTR担当者に聞く
【募集期間】| 2011.03.03〜2011.03.25 ―国のPRTR担当者に聞く
いま、私たちの便利な暮らしには、さまざまな化学物質が使われています。身の回りの製品だけでなく、工場やごみの焼却工場などからも、さまざまな化学物質が排出されています。これらの化学物質の使用量を、減らすことは21世紀の大きな課題になっています。
「PRTR」は、事業者が取り扱う有害化学物質の、大気、水、土壌など環境への排出量、及び廃棄物としての移動量を、都道府県を通じ、国に届出、国が集計、公表する制度です。また、家庭や農業、自動車などからの排出量は、国が推計し、公表しています。
2月24日に国による第9回(2009年度分)のPRTR集計データが公表されました。近年、化学物質の排出量は減少傾向にあるようです。今回の公表データからどのようなことが分かるか、集計にあたった経済産業省と環境省の担当者の方をお呼びし、話をしていただきます。ぜひご参加ください。
日時: 2011年3月25日(金)午後6時半〜8時半
場所: 中央大学駿河台記念館330号室
東京都千代田区神田駿河台3-11-5(TEL:03-3292-3111)
報告者
@届出排出量・移動量について
経済産業省化学物質管理課 化学物質リスク評価室課長補佐 太田 聡氏
A届出外排出量について
環境省環境安全課 化学物質情報係長 栗栖 雅宜氏
B集計公表データについてのコメント
有害化学物質削減ネットワーク 中地 重晴
C総合討論
定員:63名
資料代 500円
参加希望者はできるだけe-mail、TEL或いはFAXでお申し込みください。
この学習会は平成22年度地球環境基金の助成を受けています。
【登録日】2011.03.03